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吮疽之仁【せんそのじん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
吮疽之仁

【読み方】
せんそのじん

【意味】
大将が部下を手あつくいたわること。

【語源・由来】
「吮」は吸い出すこと。「疽」は根の深い、悪性で危険なはれもの。
中国の戦国時代の楚の将軍呉起が、部下が悪性のはれもので苦しんでいるのをみて、その血うみを吸いとってやったという故事から。

【典拠・出典】
史記』「呉起伝」

吮疽之仁(せんそのじん)の使い方

ともこ
転職した健太くんのお父さんの様子はどうなの?
健太
上司がいい人で吮疽之仁らしくて、とても働きやすいって言っていたよ。
ともこ
楽しそうでよかったわね。
健太
うん。前の会社はブラック企業だったからね。父さんが幸せそうに出勤する姿を見て安心したよ。

吮疽之仁(せんそのじん)の例文

  1. 上司にもっと吮疽之仁というような部下を思いやる心があればなあ。
  2. 吮疽之仁をもって部下に接していた健太くんのお父さんは、部下から大変慕われていました。
  3. 私が勤める会社は、吮疽之仁である上司が多いので、マタニティハラスメントなんてありません。
  4. 社員は宝をモットーにしているので、吮疽之仁で社員に接しています。
  5. 吮疽之仁という態度の上司がいる部署は、なぜか業績がいいのです。

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