以鼠為璞【いそいはいく】の意味と使い方の例文(語源由来)

【四字熟語】
以鼠為璞

【読み方】
いそいはく

【意味】
取るにたらない物を高価なものとして扱うこと。「鼠を以て璞と為す」とも読む。

【語源・由来】
「戦国策」秦より。「璞」は手が加わっていない宝石の原石。古代中国の鄭の国では宝石の原石を璞(はく)といい、周の国では鼠の生肉を朴(はく)と言っていた。周の国の人が鄭の国の商人に、はくを買わないかと言われたが、璞ではなく朴だったという故事から。


以鼠為璞(いそいはいく)の使い方

健太
ともこちゃん。この布は、その昔天女が、松の木に置き忘れていったと言われている希少な布なんだよ。
ともこ
以鼠為璞よね。それは天女の布じゃないわ。
健太
本当だって。ほら、こんなにきれいな布だよ。
ともこ
ええ。きれいだけど、隅っこにホテルの名前が書いてあるわ。

以鼠為璞(いそいはいく)の例文

  1. はやっているからと言って、こんなものに大金を払うなんて以鼠為璞、本当に価値のあるものだけにお金を使いなさい。
  2. 以鼠為璞というように、だまされて高値で売りつけられることが無いよう、消費者は勉強しなくてはいけません。
  3. ただのビニルバッグが、ブランド名が入っているだけで高価になるとは、以鼠為璞だ。
  4. この高価なアイスは、インスタ映えするというだけで原材料は粗悪なものを使っている以鼠為璞です。
  5. 亡くなったミュージシャンの書き損じの紙切れが数百万で落札されていたけど、ファンじゃない人にしてみれば以鼠為璞だよね。
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