『六韜』(りくとう)は、古代中国の代表的な兵法書で、武経七書の一つに数えられます。周の太公望呂尚が撰んだとされるが、現存するものは魏晋時代の偽作とされています。
「韜」は剣や弓を入れる袋を意味する言葉で、この書は「文韜」「武韜」「龍韜」「虎韜」「豹韜」「犬韜」の6巻60編から成り立っています。全編は太公望が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成されており、特に「虎韜」は兵法の極意として広く知られ、慣用句としても使われています。
『六韜』(りくとう)は、古代中国の代表的な兵法書で、武経七書の一つに数えられます。周の太公望呂尚が撰んだとされるが、現存するものは魏晋時代の偽作とされています。
「韜」は剣や弓を入れる袋を意味する言葉で、この書は「文韜」「武韜」「龍韜」「虎韜」「豹韜」「犬韜」の6巻60編から成り立っています。全編は太公望が周の文王・武王に兵学を指南する設定で構成されており、特に「虎韜」は兵法の極意として広く知られ、慣用句としても使われています。
【四字熟語】 大智不智 【読み方】 だいちふち 【意味】 本当にすぐれた知者はそれをあらわにせず一見無知のように見えるということ。 【語源・由来】 「大智」は真の知恵者。 【典拠・出典】 『六韜』「武韜」 【類義語】 ・...
【四字熟語】 深溝高塁 【読み方】 しんこうこうるい 【意味】 深い掘割と高いとりで。堅固な城塞。また、守りの堅牢なこと。 【語源・由来】 「溝」はみぞで、ここではお堀という意味。「塁」は土石を重ねて作った小城。 【典拠...