中国の伝奇小説。唐の沈既済の著。800年ごろ成立。邯鄲 (かんたん) の青年盧生 (ろせい) が、茶店で道士から枕を借りて昼寝をし、自分の生涯の夢を見て、栄達のはかなさを知る話。「邯鄲の枕」「黄梁 (こうりょう) 一炊の夢」の故事として知られる。
盧生之夢【ろせいのゆめ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)
【四字熟語】 盧生之夢 【読み方】 ろせいのゆめ 【意味】 人の世の栄華のはかないことのたとえ。 【語源・由来】 唐の盧生という立身出世を望んでいた若者が邯鄲の町で道士の呂翁から枕を借りて寝たところ、栄華に満ちた一生の夢...