一炊之夢【いっすいのゆめ】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
一炊之夢

【読み方】
いっすいのゆめ

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
人の世界での繁栄は儚いということのたとえ。または、人の人生が儚いことのたとえ。「一炊」は一度飯を炊くこと。

【語源・由来】
「枕中記」より。唐の盧生という人が、旅の途中の邯鄲の町で、道士から出世が叶うという枕を借りて寝ると、出世して財力や権力を手に入れる夢を見た。目が覚めると、宿の主人に頼んでいた、粟のかゆが出来上がっていないほどのわずかな時間しか過ぎていなかったという故事から。

【類義語】
・一場春夢(いちじょうのしゅんむ)
・邯鄲之夢(かんたんのゆめ)
・黄粱一炊(こうりょういっすい)
・粟粒一炊(ぞくりゅういっすい)
・盧生之夢(ろせいのゆめ)

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一炊之夢(いっすいのゆめ)の使い方

健太
昨日までは空手の優勝者としてちやほやされていたのに、優勝を奪還されてからは見向きもされなくなったよ。
ともこ
一炊之夢ね。人の栄華は永遠じゃないわ。なのに、油断して練習をさぼった健太くんが悪いわよ。
健太
そうだね。調子に乗っていたよね。心を入れ替えて、次は優勝を奪還するよ。
ともこ
そうね。がんばって。

一炊之夢(いっすいのゆめ)の例文

  1. 一炊之夢、何も成し遂げていないのに、あっという間に年をとってしまった。
  2. 一炊之夢、人生は儚い、毎日を大切に生きていきたいものです。
  3. 一炊之夢、老舗の看板に胡坐をかいていると、痛い目を見ることになりますよ。
  4. 一炊之夢、今は景気がいいかもしれないけれども、いつか下り坂が来ますよ。
  5. 一炊之夢、地球上で、永遠に繁栄し続けた生き物はいないのですよ。
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