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出典:清史稿(しんしこう)の四字熟語一覧

二十四史

『清史稿』(しんしこう)は、中華民国成立後の1914年に開始された清朝の正史編纂プロジェクトの成果であり、趙爾巽ら約100人以上の学者によって編纂された。この歴史書は清王朝の事績を網羅する紀伝体の草稿で、総計536巻から成り立っており、本紀25巻、志142巻、表53巻、列伝316巻を含む。

編纂は清史館において行われ、趙爾巽を館長として進められた。しかし、政情の不安や資金不足などの理由で作業は遅延し、実際の完成は1927年となった。その後の出版においては、関内本と関外本の2つの系統が存在し、関外本にはさらに第1次本と第2次本の2種がある。

中華民国は共和制の国家であり、新しい王朝が前王朝の正史を編纂するという伝統があった。清朝が最後の王朝となったため、その正史の編纂には様々な議論や問題が生じた。現在、中華人民共和国と台湾の中華民国では、『清史稿』の位置づけや続編に関してもさまざまな動きがある。

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