『芭蕉翁廿五箇条』(ばしょうおうにじゅうごかじょう)は、江戸中期に刊行された俳諧作法書で、1冊から成ります。享保11年(1726年)に発行されました。この書は芭蕉の作品とされていますが、各務支考(かがみしこう)の偽作ではないかとの見方もあります。内容としては、蕉風俳諧の付合つけあいの作法を25の項目で詳述しており、貞享式(じょうきょうしき)とも称されます。
俗談平話【ぞくだんへいわ】の意味と使い方や例文(出典・類義語)
【四字熟語】 俗談平話 【読み方】 ぞくだんへいわ 【意味】 蕉風の俳論で、俳諧は日常の俗語・話し言葉を用い、それを雅語に匹敵するものに高めて風雅を表すべきだとするもの。 【典拠・出典】 『芭蕉翁廿五箇条』松尾芭蕉 【類...