青山佩弦斎は、江戸時代後期に活動した歴史学者で、同時に水戸藩の士でもあり、また弓術の達人でもありました。彼は歴史書『大日本史』の編修を指導する彰考館の総裁代理として、また水戸藩の教育機関、弘道館の教授として働いていました。しかし、徳川斉昭に関連する一件で一時的に役職を解かれたこともありました。それでも、彼は最後には『大日本史』の重要な部分、本紀と列伝の出版に全力を尽くし、その結果、日本の歴史編纂の最高責任者、すなわち国史編修頭取に昇進しました。
飄忽震蕩【ひょうこつしんとう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)
【四字熟語】 飄忽震蕩 【読み方】 ひょうこつしんとう 【意味】 すばやくゆり動かすこと。 【語源・由来】 「飄忽」はたちまち・すみやかにということ。「震蕩」はふるえ動く、ゆり動かすこと。 【典拠・出典】 青山佩弦斎「豊...