このたび、「四字熟語の百科事典」の姉妹サイト「二字熟語の百科事典」が書籍化されました!
2024年10月2日、講談社より『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』として出版されました。
紀伊國屋書店では、多くの店舗で置いていただいています。
本書は、同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科特別任用教授の大島中正先生の監修を受けています。
大島中正(おおしま ちゅうせい)先生同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科特別任用教授。ことわざ学会理事。公益社団法人京都日本語教育センター評議員。1958年大阪府生まれ。専門分野は、日本語学。現在の研究テーマは、①外国人が間違えやすい類似表現の研究、②梅棹忠夫の文体とその日本語論についての研究、③新島襄の言語生活についての研究、④ことわざの日本語学的研究。主な共著書に『日本語学を学ぶ人のために』(世界思想社、1992年)『類似表現の使い分けと指導法』(アルク、1997年)『日本語学と言語学』(明治書院、2002年)『新島八重 ハンサムな女傑の生涯』(淡交社、2012年)『国際化時代の日本語を考える二表記社会への展望』(くろしお出版、2017年)がある。
目次
『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』表現力と漢字の使い分けを広げる一冊!
漢字の熟語には、意味が異なる同音異義語が数多く存在します。
たとえば、「哀感」と「哀歓」や「改訂」と「改定」、「解答」と「回答」。
間違いやすく、迷いやすい漢字熟語も豊富に収録されており、より明確な理解の手助けをします。
マンガでわかる!楽しく覚え、表現の幅が広がる
『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』では、難しい漢字熟語の違いを、わかりやすくマンガで解説しています。
漢字熟語をただ読むだけでなく、マンガ形式で視覚的に理解!
例えば「競走」と「競争」の違い、すぐに理解しやすく、しかも忘れにくい。
充実の248項目収録、50音順で探しやすい!
「精巧・精工」「観賞・鑑賞」「感心・関心・歓心・寒心」「脅威・驚異」「既成・既製」など、日常でも使い分けに困る248項目の熟語が並びます。
探したい熟語がすぐに見つかる五十音順の配列です。
気になる熟語をいつでも手軽に調べられるので、忙しい日々の中でも活用しやすくなっています。
クイズ形式で楽しく復習もできる!
『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』には、学んだ内容をしっかり確認できる「クイズ問題」も多数用意。
同音異義語や漢字熟語の意味を確かめるクイズを通して、使い分けの力がさらに磨かれます。
用例で理解促進、適切な解説で自信がつく
日々の作文や企画書で、変換に悩みながらも、正しい使い分けがあやふやな方も多いはずです。
この一冊では豊富な例文とわかりやすい解説が揃い、漢字熟語の使い分けを一つひとつ納得しながら学べます。
どんな場面でどの熟語を使うべきかが、明確に身につく実用書です。
ビジネスや日常生活の中で、ひとつ上の表現力を身につけたい方におすすめです。