当サイトの四字熟語の中から、2022年1月1日〜2022年12月31日の1年間で、最も人気があった四字熟語TOP100【2023年版】をランキング形式でご紹介します。
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目次
【2023年版】四字熟語人気ランキング 第100位〜51位
雲壌月鼈【うんじょうげつべつ】
両者があまりにも異なっていること。天と地、月とすっぽんのように違いすぎる意から。
寒気凛冽【かんきりんれつ】
寒さの非常に厳しいこと。
旱天慈雨【かんてんじう】
非常に困ったときに、もたらされる救いの手のたとえ。長い間待ち望んでいた物事が実現することのたとえ。
温良恭倹【おんりょうきょうけん】
性質がおだやかで素直で、人にうやうやしく自分は謙虚なさま。
鷹揚自若【おうようじじゃく】
落ち着いていて、何事にも動揺しない様子。
ゆったりとして落ち着き払い、心の動じない様子。
王公貴人【おうこうきじん】
王や皇帝、諸侯など、身分の非常に高い人
英雄好色【えいゆうこうしょく】
才能・武勇にすぐれた英雄と呼ばれる人物は、女性を好む気質がある。
英明果敢【えいめいかかん】
才能があって、ものの道理に明るく、しかも思い切りがいいこと。
永遠不変【えいえんふへん】
いつまでも変わらないこと。
慇懃無礼【いんぎんぶれい】
うわべはとても礼儀正しくて丁寧ではあるが、実際は極めて尊大で、内心では相手を見下していること、またはそのような態度のこと。
言葉遣いや態度などが丁寧すぎるのは相手を小馬鹿にしているようにとられること、かえって無礼であること。
烏飛兎走【うひとそう】
月日が慌ただしく過ぎていくこと
一心精進【いっしんしょうじん】
一つのことに心を集中させて励むこと。他のことに心を惑わされず、自らの信念に基づいて努力することこと。
雨過天晴【うかてんせい】
物事の悪い状況が好転するたとえ。
一朝有事【いっちょうゆうじ】
ひとたび事件が起こること。
また一大事の際には助けるために駆けつけること。
一張一弛【いっちょういっし】
ある時には締め、ある時には緩めること。
上司または教育者の心得で、時には厳格に、時には寛大に程よく人に接するべきこと。
厳格にしたり寛大にしたりすることや、盛んになったり衰えたりすること。
また、現在では取引所の用語として、相場が小幅に高下を繰り返すことも表します。
烏鳥私情【うちょうしじょう】
親孝行をしたいという気持ち
千篇一律【せんぺんいちりつ】
作られた多くの文章や芸術作品などが、どれも同じ調子や体裁で変わりばえのしないこと。転じて、どのようなことでも機械的に一つのマニュアルに従って処理して、融通がきかないこと。また、平凡で何の特徴もないこと。
陰々滅々【いんいんめつめつ】
陰気で気が滅入る様子。暗く物さびしい雰囲気。
一意奮闘【いちいふんとう】
心をただ一つのことに、集中し戦うこと。
意気軒昂【いきけんこう】
元気いっぱい、大いに気持ちが高揚しているさま。元気で気力に満ちているさま。
意気込みがさかんで、誇らしげで自信に満ちあふれているようす。
虎視眈眈【こしたんたん】
すきがあればつけこもうと、じっと機会をねらうこと。
安穏無事【あんのんぶじ】
穏やかで、事件や事故がないこと。社会や、暮らしなどが穏やかな様子を意味する。
悪木盗泉【あくぼくとうせん】
たとえ困窮しても、わずかな悪事にも身を近づけないたとえ。悪事に染まるのを戒める語。
平穏無事【へいおんぶじ】
変わったこともなく穏やかなさま。
岡目八目【おかめはちもく】
当事者よりも第三者のほうが、情勢や損得などを正しく判断できること。
臨機応変【りんきおうへん】
ものごとを、その時その場の状況に合わせて、適切に処理すること。状況に応じた行動をとること。
画竜点睛【がりょうてんせい】
物事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。文章や話などで肝心なところに手を入れて、全体をいっそう引き立てるたとえ。
七転八起【しちてんはっき】
何度失敗してもくじけず、果敢に立ち上がって努力すること。不退転。
人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。
三位一体【さんみいったい】
三者が協力して一体になることをいう。つまり、三つの別々の要素が、一つのもののように固く結びつくこと。三人が気持ちを一つにして(心をあわせて)物事にあたること。
仏教では、仏は法身・応身・報身の三身が一体となったものとするところから。
一衣帯水【いちいたいすい】
狭い海峡や小さな川を隔てて、近接していること。極めて密接な関係。
悪口雑言【あっこうぞうごん】
口汚く思うままに悪口を並べ立ててののしること。またその言葉。
孤立無援【こりつむえん】
たった一人で助けがない状態のこと。
心機一転【しんきいってん】
何かをきっかけとして、心持ちがすっかり変わること。
一長一短【いっちょういったん】
どんなもの・ことにも、長所(いい面)もある一方、必ず短所(悪い面)もそれにともなってあるということ。
一字一句【いちじいっく】
一つの文字と一つの語句。僅かな字句のこと。ほんの一言。
一意専心【いちいせんしん】
ひたすらひとつのことに、心を向けて集中すること。他に心を向けずにそのことのみを考えること。
異口同音【いくどうおん】
たくさんの人が、みんな口を揃えて同じこと、同じ意見を言うこと。意見が一致すること。
大悪無道【たいあくむどう】
道徳にそむく、きわめてひどい悪い行い。
和衷協同【わちゅうきょうどう】
心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。
万物一馬【ばんぶついちば】
この世にあるあらゆるものは、すべて同一のものであるということのたとえ。万物は一頭の馬であるという意味。
伯牙絶弦【はくがぜつげん】
心からの友人を失った悲しみ。
滴水成氷【てきすいせいひょう】
冬の厳しい寒さのこと。また極寒の地のこと。
翠色冷光【すいしょくれいこう】
冷ややかな青い光の形容。また、月の光の形容。
心満意足【しんまんいそく】
きわめて満ち足りた気分になること。
紫幹翠葉【しかんすいよう】
山の木々がみずみずしく美しいさま。
三聖吸酸【さんせいきゅうさん】
儒教の蘇東坡、道教の黄山谷、仏教の仏印禅師の三人が、桃花酸という酢をなめ眉をひそめる図。三教の一致を風刺するものとしてよく画題とされる。儒教・道教・仏教の三教一致を主題にしたもの。孔子・老子・釈迦として描かれることもある。
尊尚親愛【そんしょうしんあい】
尊敬して親しみ愛すること。
感恩報謝【かんおんほうしゃ】
恩を感じた人に最高の礼をもって報いるということ。「感謝」の語源になった言葉。
感恩戴徳【かんおんたいとく】
心からありがたく思って感謝感激するさま。恩に着て敬愛の念を持つこと。
孜孜不倦【ししふけん】
途中でやめることなく、こつこつと努力をし続けること。
【2023年版】四字熟語人気ランキング 第50位〜31位
綱挙網疏【こうきょもうそ】
物事の根本をつかむことを大事にして、細かな事についてはこだわらないこと。また、大きな悪事の根本を追及することに専念して、小さな悪事は見逃すこと。
釜魚甑塵【ふぎょそうじん】
非常に貧しいという意。
飛兎竜文【ひとりょうぶん】
才能のあるすぐれた子供のこと。
蛍窓雪案【けいそうせつあん】
苦労しながら勉学にはげむこと。また、そのさま。
軻親断機【かしんだんき】
中途で志をすててはいけないという教え。
温文爾雅【おんぶんじが】
心がおだやかで礼儀にかない、文章、言語、風俗などのかどがとれて美しいこと。
有言実行【ゆうげんじっこう】
口に出したことを、責任をもって実行すること。
門前雀羅【もんぜんじゃくら】
門の前に網を張って雀を捕まえることができるほど訪問者もなく、人の往来もない寂れたさま。
漫言放語【まんげんほうご】
口からでまかせに、勝手なことをいい散らすこと。
不撓不屈【ふとうふくつ】
どんな苦労や困難にもくじけないさま。
物心両面【ぶっしんりょうめん】
物質的な面と精神的な面の両面。金銭・物品などの形に見えるものと、応援・激励など心に関係していること。
已己巳己【いこみき】
たがいに似ているもののたとえ。
生者必滅【しょうじゃひつめつ】
この世に生を受けたものは、必ず滅び死ぬものであるということ。
巧遅拙速【こうちせっそく】
いくら上手でも遅いよりは、たとえ下手でも速いほうが良いということ。
寡廉鮮恥【かれんせんち】
よこしまな心をもち、恥知らずなさま。節操がないさま。
家内安全【かないあんぜん】
家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。
凱風寒泉【がいふうかんせん】
親子の情愛の深い例え。特に母子についていうことが多い。親孝行な子がその母を慕う情の甚だ深いことのたとえ。
恩威並行【おんいへいこう】
人の上に立つ者は、適切な賞罰を明確に行うことが必要だということ。
恩賞と刑罰、飴と鞭を適切に用いること。
烏白馬角【うはくばかく】
ありえないこと。絶対にあるはずがないこと。
委曲求全【いきょくきゅうぜん】
全体がうまくいくように細かい点は譲歩するたとえ。
または、物事を詳しく明らかにして、全体の調和をはかること。
【2023年版】四字熟語人気ランキング 第30位〜11位
愛屋及烏【あいおくきゅうう】
偏愛すること。溺愛、盲愛すること。
朝三暮四【ちょうさんぼし】
目の前の違いに心を奪われて、結果が同じになることに気がつかないこと。また、ことば巧みに人をだますこと。
用意周到【よういしゅうとう】
準備が行き届いていて、手ぬかりのないこと。また、そのさま。
哀哀父母【あいあいふぼ】
子を生み育ててくれた父母の苦労を悲しみ感謝すること。苦労を重ねた父母の死をいたんでその恩に報いることが出来なかったことを嘆いたもの。
油断大敵【ゆだんたいてき】
気をゆるめていると大きな失敗のもとになるから、油断というものはおそろしい敵と同じである、と油断することをいましめた言葉。
一挙両得【いっきょりょうとく】
一つの行動で二つの利益を得ること。また、少ない労力で多くの利益を得ること。
無我夢中【むがむちゅう】
あるものごとに心を奪われて、自分の現在の状態を忘れること、またそのさま。
大願成就【たいがんじょうじゅ】
大きな望みがかなえられること。神仏に願ったことがそのとおりになること。
一日千秋【いちじつせんしゅう】
人や物事の到来を待ち焦がれること。早く来てほしいと思う気持ちが非常に強いこと。わずか一日が千年に思えるという意味。
孟仲叔季【もうちゅうしゅくき】
兄弟の順序をいう語。長子・次子・三子・四子の称。
兎角亀毛【とかくきもう】
この世にありえないもののたとえ。うさぎのつのとかめの毛。
走尸行肉【そうしこうにく】
生きていてもなにも役立たない者をけなしていう言葉。
百人百様【ひゃくにんひゃくよう】
人は、めいめいがそれぞれ違った考え方ややり方をするということ。百人いれば、百種類のありさま・すがた・かたちがあるという意。
清廉潔白【せいれんけっぱく】
心が清く正しく、後ろめたいことがないこと。
私心がなく、行動が理にかなっていること。
心や行いが清く正しく、決して私欲に走らず不正などしないこと。
戒驕戒躁【かいきょうかいそう】
驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にやりなさいということ。
一暴十寒【いちばくじっかん】
努力を少しだけして、そのあと怠けることが多いことのたとえ。気が変わりやすく、ちょっと努力するだけで飽きてしまったり、怠ったりすることの多いこと。
有為転変【ういてんぺん】
この世のすべての存在や現象は、さまざまな原因や条件によって常に移り変わるものであり、少しの間もとどまっていないこと。また、この世が無常で、はかないものであるたとえ。
安宅正路【あんたくせいろ】
仁と義のたとえ。
悪事千里【あくじせんり】
悪い行為や評判は、またたくまに世間に知れ渡ること。
一石二鳥【いっせきにちょう】
何か一つのことをして、二つの利益を一緒に手に入れることを言う。一つの行為をして、その結果として得られる利益とさらにもう一つもしくはそれ以上の利益を得られること。
【2023年版】四字熟語人気ランキング 第10位〜1位
一心不乱【いっしんふらん】
ただひとつの目的に心を向け、そのほかのことに気を散らさないこと。ひとつのことに集中し、ほかのことに心を奪われないさま。
以心伝心【いしんでんしん】
無言のうちに心が通じ合うこと。考えていることが言葉を言わずにお互いが理解しあう間柄のこと。
継往開来【けいおうかいらい】
先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を切り開くこと。
寤寐思服【ごびしふく】
寝ても冷めても忘れないこと。また、人を思う情が切ないこと。
獅子搏兎【ししはくと】
容易だと思われることでも、全力をあげて努めるべきだということ。手抜き・妥協・手加減をせず何事にも全力を尽くすこと。
啐啄同時【そったくどうじ】
逃したらもう二度と来ない、大切な機会。
無事息災【ぶじそくさい】
病気や災難や、心配事もなく平穏に暮らしていること。
鳶目兎耳【えんもくとじ】
よく見える目と、よく聞こえる耳。それを備えたジャーナリストなどをいう語。
呉越同舟【ごえつどうしゅう】
敵同士が、同じ場所に居合わせたり。協力したりすること。
無病息災【むびょうそくさい】
病気にもならず、災難にもあわないで、健康であること。達者、元気で暮らしていること。