『陳書』(ちんしょ)は、中国の二十四史の中の一つです。これは、南朝時代の最後の王朝、陳の正史として記されたもので、唐の史学家姚思廉(ようしれん)によって太宗の勅命を受けて編纂されました。成立は636年です。
内容としては、陳の皇帝や王を中心にした本紀6巻と、国に仕えた家臣や周辺の異民族のエピソードをまとめた列伝30巻、合計36巻から成り立っています。特筆すべきは、この史書には表や志の部分が含まれていない点です。
また、11世紀頃には北宋の史館修撰、曾鞏らの手によって再び刊行されました。
『陳書』(ちんしょ)は、中国の二十四史の中の一つです。これは、南朝時代の最後の王朝、陳の正史として記されたもので、唐の史学家姚思廉(ようしれん)によって太宗の勅命を受けて編纂されました。成立は636年です。
内容としては、陳の皇帝や王を中心にした本紀6巻と、国に仕えた家臣や周辺の異民族のエピソードをまとめた列伝30巻、合計36巻から成り立っています。特筆すべきは、この史書には表や志の部分が含まれていない点です。
また、11世紀頃には北宋の史館修撰、曾鞏らの手によって再び刊行されました。
【四字熟語】 藜杖韋帯 【読み方】 れいじょういたい 【意味】 あかざの杖となめし皮の帯。質素なことの形容。 【語源・由来】 「藜」はあかざ。この茎で杖を作る。「韋」はなめし皮。いずれも粗末なもの。 【典拠・出典】 『陳...
【四字熟語】 生離死別 【読み方】 せいりしべつ 【意味】 このうえなく悲痛な別れ。生きながら離ればなれになることと死んで永遠に別れること。 【語源・由来】 「生離」は生き別れのこと。「死別」は死によって永久に別れてしま...
【四字熟語】 神采英抜 【読み方】 しんさいえいばつ 【意味】 心も風采も人にぬきん出てすぐれていること。 【語源・由来】 「神采」は精神と風采のこと。 【典拠・出典】 『陳書』「江総伝」 神采英抜(しんさいえいばつ)の...