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出典:頼山陽(らいさんよう)の四字熟語一覧

頼山陽像(帆足杏雨筆 広瀬旭荘賛 京都大学総合博物館蔵)

頼山陽(1781年1月21日 – 1832年10月16日)は、江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人。大坂生まれ、本名は襄(のぼる)、字は子成。号として山陽や三十六峯外史を用いた。父は儒者の頼春水で、幼少期を大坂の私塾「青山社」近くで過ごし、広島藩の学問所で学んだ。若いころ尾藤二洲に学び、後に脱藩を試みるが失敗し、家での幽閉生活となった。この期間には著述活動を行い、『日本外史』の初稿を起稿した。

京都に移住後、多くの文人や墨客と交流を持ち、詩文書画の名が高まった。主要な著書に『日本外史』があり、幕末の尊皇攘夷運動に影響を与えるなど、その名文と名分論的な歴史観で多くの愛読者を持った。他の著書としては、『日本政記』、『通議』、『日本楽府』、『山陽詩鈔』、『山陽遺稿』などがある。彼は1832年に京都で亡くなり、その墓所は京都の円山公園・長楽寺にある。子孫の中には、中国文学者の頼惟勤がいる。

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