上意下達【じょういかたつ】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
上意下達

【読み方】
じょういかたつ

【意味】
上位の者や上層部の考えや意思・命令などを、下の者に徹底させること。

【語源・由来】
「下達」を「げたつ」と読むのは誤り。「上意」は君主の命令という意味。

【類義語】
・上命下達

【対義語】
・下位上達

【英語訳】
command hierarchy
上意下達する transmit (policy decisions)down the hierarchy

英語例文
一番簡単な方法は上意下達方式だ。the simplest way is the command hierarchy.

上意下達(じょういかたつ)の使い方

ともこ
健太くん、あなたの夢ってなあに?
健太
お父さんも、目指していた柔道の選手になることかな?
ともこ
柔道のような日本のスポーツは上意下達の一方通行だったけど、今は見直されているんでしょ。
健太
そうだね、やはり実力主義で進んでいくことかな……

上意下達(じょういかたつ)の例文

  1. 過去の成功体験を上意下達で部下に伝えていくマネジメントでは、生き残っていけない。
  2. 日本の部活動やスポーツ界は、年齢主義的で年功序列・上意下達型の縦社会を形成する場合が多い。
  3. 現代の日本ではなくなっているが、教師と生徒との関係も上意下達の様式のところもあった。
  4. 権威が大きく尊敬され、階級支配的な上意下達の社会もある。
  5. 上意下達とは、人間関係上における上位者の思想における命令や指示、言葉などを下位者へと伝えて、意思の疎通を図ることを意味する。

まとめ

上意下達は、「上位者が発給する文書によって行われる場合と、上位者の直接的な言葉によっておこなわれる場合、さらに仲介者を媒介として行われる場合」などがある。
「上意」は古くは主君の命令のことで、上の者の意向。「下達」は下の者に対すること。
自分よりえらいか、あるいは自分よりえらくないかのタテ型の職階制度の中で上意下達と下意下達のための組織の部分品にしかすぎない。
『日本政記』に「国の創建に当たりて、上意下達、下情上通、勧然として間無し」とみえる。

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