能天気【のうてんき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
能天気

【読み方】
のうてんき

【意味】
のんきでばかげているようす。とんきょう。「―なやつ」

【語源由来】
語源は明確ではありませんが、江戸の洒落本「魂胆惣勘定(1754年)」に記述があり、古くから使われていたようです。表記に関しては「脳天気」「能転気」と多々あり、すべて当て字のようですが『能天気』が多用されている状況です。

【類義語】
お気楽・安直・安穏・楽天的


能天気(のうてんき)の使い方

健太
僕ってみんなが言うほど能天気じゃないと思うんだけどなぁ…。
ともこ
あら、また誰かにバカにされたの?
健太
ご飯が食べれないほど落ち込んだことないだろうって…。
ともこ
その人は気付いてないのよね。悩みを蹴散らして能天気に見えるように振る舞える強い人ってことに。

能天気(のうてんき)の例文

  1. 彼が能天気だからといってあまり無礼な発言はしない方がいいよ。
  2. うちの上司は普段は能天気だけど仕事になると非情にもなれる実は怖い人なんだよ。
  3. 彼女の能天気でプラス思考な性格はひねくれた私にとって救いの手のようだ。
  4. 彼はテストの点数が一ケタでも落ち込むことのない能天気なやつだ。
  5. 出会う人みんなに能天気だと言われることが悩みです。
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