当サイトに収録した三字熟語の逆引き検索一覧です。
50音別に意味付きで掲載しました。
三字熟語の逆引き検索辞典としてご活用ください。
目次
- 三字熟語を50音別に検索
- 「あ」で始まる三文字熟語
- 「い」で始まる三文字熟語
- 「う」で始まる三文字熟語
- 「え」で始まる三文字熟語
- 「お」で始まる三文字熟語
- 「か」で始まる三文字熟語
- 「き」で始まる三文字熟語
- 「け」で始まる三文字熟語
- 「こ」で始まる三文字熟語
- 「さ」で始まる三文字熟語
- 「し」で始まる三文字熟語
- 「す」で始まる三文字熟語
- 「せ」で始まる三文字熟語
- 「そ」で始まる三文字熟語
- 「た」で始まる三文字熟語
- 「ち」で始まる三文字熟語
- 「つ」で始まる三文字熟語
- 「て」で始まる三文字熟語
- 「と」で始まる三文字熟語
- 「な」で始まる三文字熟語
- 「に」で始まる三文字熟語
- 「の」で始まる三文字熟語
- 「は」で始まる三文字熟語
- 「ひ」で始まる三文字熟語
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- 「へ」で始まる三文字熟語
- 「ほ」で始まる三文字熟語
- 「ま」で始まる三文字熟語
- 「み」で始まる三文字熟語
- 「む」で始まる三文字熟語
- 「め」で始まる三文字熟語
- 「も」で始まる三文字熟語
- 「や」で始まる三文字熟語
- 「ゆ」で始まる三文字熟語
- 「よ」で始まる三文字熟語
- 「ら」で始まる三文字熟語
- 「り」で始まる三文字熟語
- 「れ」で始まる三文字熟語
- 「ろ」で始まる三文字熟語
三字熟語を50音別に検索
「あ」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_01_a.png.png)
合言葉【あいことば】
味方だということを知らせるための合図に使うことば。仲間としての主張や目標としてかかげることば。
青海原【あおうなばら】
青く広がる海。
青写真【あおじゃしん】
青い地に(ジ)に白で、設計図や文字などをあらわした写真。青図(アオズ)。計画案。
青天井【あおてんじょう】
青空を天井に見立てて言うことば。野天(ノテン)。どこまでも上がること。
青二才【あおにさい】
年が若く、まだ一人前になっていない男。(悪口や、けんそんの表現として使う)。
商三年【あきないさんねん】
商いの利が出るまでには三年かかる。三年は辛くても我慢せよということ。
秋日和【あきびより】
秋のいい天気。
悪材料【あくざいりょう】
ことを成すときの良くない材料。株相場を落とすこととなる様々な条件や事情。
悪趣味【あくしゅみ】
下品な趣味。洗練されない趣味。人を困らせて喜ぶ趣味。
悪循環【あくじゅんかん】
一つの原因が悪い結果を生み、それがまたいっそう悪い結果を生むこと。
悪条件【あくじょうけん】
物事の達成や完成を阻害されるような条件。
悪知識【あくちしき】
悪法・邪法を説き人を悪に導く人。悪い友人。また悪僧。
浅知恵【あさぢえ】
浅はかなちえ。
朝飯前【あさめしまえ】
〈朝飯前にでもできるほど〉たやすいようす。
阿修羅【あしゅら】
戦闘を好む鬼神。仏法の守護神。修羅。
価千金【あたいせんきん】
ひじょうに価値のある。
姐御肌【あねごはだ】
めんどう見がよく、小さいことにこだわらない。女性の気性(キショウ)。
天邪鬼【あまのじゃく】
わざとほかの人の言うことやすることにさからう人。あまんじゃく。
雨模様【あまもよう】
雨の降りそうなようす。雨催い(あめもよい)。
現人神【あらひとがみ】
人の姿をした神(もと天皇をさして言った)
荒療治【あらりょうじ】
乱暴な外科(ゲカ)の治療。殺傷。問題解決のための思い切った改革。
蟻地獄【ありじごく】
ウスバカゲロウ〈=トンボに似た昆虫(コンチュウ)の幼虫。〉地面にすりばち型の穴をほり、アリや小さい虫が落ちるのを待って食う。
暗暗裏【あんあんり】
こっそり。内々(ナイナイ)。
安楽死【あんらくし】
はげしいいたみに苦しみ、しかも助かる見こみのない病人を、本人の希望を入れて楽に死なせること。安死術。一般的に、終末期患者に対する医療上の処遇を意味して表現される。
「い」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_02_i.png.png)
意気地【いくじ】
自分の気持ちを、負けずに通そうとする気持ち。いじ。いくじ。
依怙地【いこじ】
かたく意地を張ること。がんこ。
居酒屋【いざかや】
腰(コシ)かけさせて、てがるに酒を飲ませる店。飲み屋。
十六夜【いざよい】
『いさよい』の変化。陰暦(インレキ)十六日の夜(の月)。
偉丈夫【いじょうぶ】
人物、才能のすぐれた男子。からだが丈夫でがっしりした男。
為政者【いせいしゃ】
政治を職業として専門的に携わっている人を表しているので、主に議会や議員さんを指す。政権を握っている人・政(まつりごと)を行う人。「政治家」とは政治にまつわった仕事に携わる人。為政者も含んだ広範囲での議会議員を指す。
居丈高【いたけだか】
『座ったままで背中をまっすぐにすることから』こわい顔つきをして、おどかすような態度をとるようす。「―になる」。
韋駄天【いだてん】
仏法を守る神。足が速い。「―ぶり」。
一見識【いちけんしき】
ひとかどの見識。
一七日【いちしちにち】
初七日(ショナノカ)。いっしちにち。
一人物【いちじんぶつ】
ひとりの人。見識ある人物。「―というに足る」
一大事【いちだいじ】
たいへんなできごと。
一人前【いちにんまえ】
ひとりが食べるだけの分量。(りっぱな)ひとりのおとな。「―の人間・―になる」。ひとりまえ。
一目散【いちもくさん】
わき目もふらずに目的地まで行くようす。一散。
一角獣【いっかくじゅう】
西洋の、想像上の動物。馬に似たからだで、ひたいに一本のつのがはえている。ユニコーン。
一家言【いっかげん】
その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識ある意見。
一隻眼【いっせきがん】
一つの目。物を見抜く眼識。ひとかどの見識。「―をそなえる」
一張羅【いっちょうら】
その人が持っている衣服のなかで最も良いもの。「―の晴れ着を着こむ」。ほかには持たずたった一着きりの衣服。
一丁字【いっていじ】
学がなく字が読めないこと。
一辺倒【いっぺんとう】
一方にだけ(かたよる/集中する)こと。「親米(シンペイ)―」
一本気【いっぽんぎ】
ひとすじに思いこむ性質。純な性質。
居留守【いるす】
家にいながらいないふりをすること。「―を使う」
色眼鏡【いろめがね】
色ガラスで作っためがね。決めてかかった、ものの見方。先入観。
「う」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_03_u.png.png)
氏素性【うじすじょう】
家がらや血筋。「―も分からない男」
内弁慶【うちべんけい】
外ではいくじがないが、家ではいばっている(こと/人)。陰(カゲ)弁慶。
有頂天【うちょうてん】
得意の絶頂。大得意。「―になる」
裏千家【うらせんけ】
千利休を創始者とする茶道流派のひとつ。一族一門が名乗る号。
運鈍根【うんどんこん】
成功するために必要な、三つのたいせつなもの。運がいいこと、かるがるしく動かないこと、根気があること。
「え」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_04_e.png.png)
影響力【えいきょうりょく】
ほかの(人/もの)に影響をあたえる力。
似而非【えせ】
似てはいるが、じつはそうではない。似て非なる。「―学者」
絵空事【えそらごと】
絵にかいてあるだけで、実際にはないこと。ありそうもないこと。うそ。
江戸前【えどまえ】
江戸ふう。「―のすし」。[釣(ツ)りで]東京湾でとれるもの。
演繹法【えんえきほう】
一般的(イッパンテキ)原理や事実から、一つ一つのことがらを推論すること。例・鳥は卵から生まれるので、ペンギンも卵から生まれるんだろう。と考えるなど。「―法」
燕尾服【えんびふく】
男性の夜の正式な礼装。上着のうしろがツバメの尾(オ)のように割れて長い。
閻魔帳【えんまちょう】
人が生きていたときにおかした罪悪を、「エンマ」が書きとめるという帳面。教師が生徒の成績などを書いておく手帳。教務手帳。
「お」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_05_o.png.png)
往生際【おうじょうぎわ】
死ぬときの状態。死に際。思い切り。「―が悪い」
大銀杏【おおいちょう】
[すもうで]十両以上の力士がゆう、まげの先をイチョウの葉の形に広げた髪型。
大海原【おおうなばら】
広々とした海。大海。
大袈裟【おおげさ】
[実際/必要]以上であるようす。大仰(オオギョウ)。「―に言う・―なしかけ」
大御所【おおごしょ】
隠居(インキョ)した将軍(の住む所)。その道の大勢力家。「文壇(ブンダン)の―」
大雑把【おおざっぱ】
細かいところまで注意しないようす。「―な性格」 おおよそ「―に分類する」
幼馴染【おさななじみ】
子どものころしたしくしていて、今もつきあいのある(間がら/人)。
御転婆【おてんば】
女らしいとされるしとやかさのないようす。また、そのような(少女/女性)。おきゃん。おはね。フラッパー。
音沙汰【おとさた】
生活・健康などのようすについてのたより。消息。「―(が)ない」
十八番【おはこ】
得意(の芸)。
御百度【おひゃくど】
(病気がなおる/願いがかなう)ように、神社や寺に行って、定められた場所を百回往復してそのつどおがむこと。
表看板【おもてかんばん】
(劇場の)正面にかかげる看板。世間に知られた(特色/代表格の人)。「人権派を―とする」。おもてむきの名目。「医者というのは―で……」
表沙汰【おもてざた】
内々のことが世の中に知られること。明るみになること。「事件が表沙汰になる」。
行政によってとり仕切られること。裁判ざた。おおやけざた。「表沙汰にして決着をつける」。
親分肌【おやぶんはだ】
人の世話を焼き頼りがいのある気質のこと。
折紙付【おりがみつき】
人やものの価値に間違いがないこと。それを保証するもの。
「か」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_11_ka.png.png)
怪気炎【かいきえん】
酒を飲んだりした勢いで言う、あやしげな内容の考え。「―をあげる」
外資系【がいしけい】
外国からの資本金。
その名の通り、外国の投資家や法人が投資した「外国資本によって成り立っている企業」です。この資本が一定率以上である企業を外資企業と呼びます。
怪文書【かいぶんしょ】
個人・団体などを中傷する、出所(デドコロ)のわからない文書。
案山子【かかし】
田や畑に立てて鳥をおどす人形。見かけだけは一人前なこと。かがし。
可視化【かしか】
目に見えること。
陰日向【かげひなた】
人が見ているときといないときで、おこないにうらおもてがあること。「-なく働く」
影武者【かげむしゃ】
(敵をあざむくため)大将や重要人物に似たかっこうをさせた(武士/人)。かげでさしずする人。
風見鶏【かざみどり】
ニワトリの形をした風見。まわりの様子に応じて態度を変える人。屋上などに取り付けて風の方向を知る道具。風信器。
片意地【かたいじ】
がんこに意地を通すようす。「-をはる・―な男」
画期的【かっきてき】
その方面で、新しい時代をひらく(ほどすぐれている)ようす。画(カク)時代的。エポックメイキング。
金釘流【かなくぎりゅう】
へたな文字をあざけって言うことば。
金槌頭【かなづちあたま】
(かたい/がんこな)頭。
金壺眼【かなつぼまなこ】
くぼんで丸い目。
過不及【かふきゅう】
多すぎることと、たりないこと。度がすぎることとおよばないこと。「-なく(=ちょうどよく)」
過保護【かほご】
必要以上にだいじにして、育てること。「-な親」
紙芝居【かみしばい】
物語の場面を絵にかいた紙を順々に見せながら、子どもに語って聞かせるもの。
紙一重【かみひとえ】
紙一枚ぐらいの、ごくわずかの(へだたり/ちがい)しかないこと。「ふたりの実力は-だ」
我楽多【がらくた】
ねうちのない品物。「-市(イチ)」
空元気【からげんき】
うわべだけの元気。虚勢(キョセイ)。
皮算用【かわざんよう】
まだ手に入らない前からあてにすること。「取らぬたぬきの-」
間一髪【かんいっぱつ】
(一本の髪(カミ)の毛しかはいらない、ほんのすこしのすきま)ひじょうにきわどいこと。あぶないところ。「-の差」
箝口令【かんこうれい】
ある話や情報を、他人に漏らすのを禁止すること。
緘口令【かんこうれい】
外部に発表することを禁じる命令
閑古鳥【かんこどり】
カッコウの異名。 店や街などで商売がはやらず、客足がなく、すっかり寂れた様子を「閑古鳥が鳴く」という。
観念的【かんねんてき】
実際からはなれて頭の中だけで考えるようす。
感無量【かんむりょう】
感慨(かんがい)無量。「おしはかることが難しいほど心にしみじみと感じ入ること」という感情を表したことば。
「き」で始まる三文字熟語
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生一本【きいっぽん】
まじりけのないこと。純真で、ひたむきに一つの事に打ち込んでいくこと。また、そのさま。「灘(ナダ)の-(兵庫県の灘地方で造る、上等の清酒)」。一本気(イッポンギ)であること。
稀覯本【きこうぼん】
(本などについて)めったに見れないこと。めずらしいこと。「-本・-な古写本」
既視感【きしかん】
一度も経験しないことが、すでに経験したことであるかのように感じられること。
几帳面【きちょうめん】
規則などをよく守り、きちんとして、いいかげんにしないようす。「-な性格」
木賃宿【きちんやど】
(木賃=燃料代。もと、とまり客が自炊(ジスイ)して燃料代をはらったことから)安い、そまつな宿屋。
乞巧奠【きっこうでん】
陰暦七月七日の夜、牽牛星(けんぎゅうせい)・織姫星を祭る儀式。たなばたまつり。
気丈夫【きじょうぶ】
心強い。心じょうぶ。気丈。
着道楽【きどうらく】
衣服を作って着ることが楽しみで、それにたくさんのお金を使う(こと/人)。
既得権【きとくけん】
すでに自分のものになっていること。「-権・-権益」
綺羅星【きらぼし】
美しく、かがやく星。「―のごとくいならぶセレブたち」
麒麟児【きりんじ】
(技芸/才能)のすぐれている少年。
急先鋒【きゅうせんぽう】
勢力の先頭に立って進む(役目/人)。「反対派の-」
橋頭堡【きょうとうほ】
はしの向こうがわをかためている陣地(ジンチ)。川や海をへだてた敵地に作る、上陸の足場となる地点(橋頭陣地)。相手をせめるためのあしがかり(きょうとうほ)。
近似値【きんじち】
にかよっていること。=真の値(アタイ)に近い数。
金字塔【きんじとう】
ピラミッド・いつまでもねうちのある、大きな業績のたとえ。「―を打ち立てる」
「け」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_14_ke.png.png)
形而上【けいじじょう】
かたちを知覚できないもの。かたちをこえたもの。無形。
掲示板【けいじばん】
掲示をはる板。
〈インターネットで〉不特定多数の人が書き込みをするサイト。BBS。
下克上【げこくじょう】
下級の者が上級の者をさしおいて、勢力をふるうこと。「―の時代・―をねらう」
月桂冠【げっけいかん】
(古代ギリシャで)競技の優勝者にかぶらせた、ゲッケイジュの枝や葉で作った冠(カンムリ)。名誉。
月旦評【げったんひょう】
人物についての批評。
下手物【げてもの】
あまり人工を加えない、そまつな(工芸)品。ふつうの人のいやがる、変わったもの。「―食い」
下馬評【げばひょう】
そのことに関係のない人たちのあいだでの評判やうわさ。「―では巨人(キョジン)が有利と言われていた」
外連味【けれんみ】
わざとらしく大げさなこと。「―のない文章」おどろくようなしかけを用意してひきつけること。「―あふれる歌舞伎(カブキ)の演出」
原動力【げんどうりょく】
機械に運動を起こさせるもとになる力。ものごとの活動を起こす力。
「こ」で始まる三文字熟語
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紅一点【こういってん】
(=青葉の中に赤い花が一つ咲(サ)いていること)男性たちの中にまじっている、ひとりの女性。また、そうなった状態。
公益性【こうえきせい】
公共の利益。不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与すること。
好好爺【こうこうや】
円満で人のいいおじいさん。
硬骨漢【こうこつかん】
権力に対してなかなか自分の態度を変えないようす。「―漢(=意志が強い男)」
好事家【こうずか】
損得を考えず、すきでする人。ものずき。風流をこのむ人。
好都合【こうつごう】
つごうがいいようす。いいつごう。
小細工【こざいく】
ちょっとした細工。根本的な解決を考えない、つまらない策略や手段。「―を弄(ロウ)する」
後日談【ごじつだん】
事件がすんだあと。
御馳走【ごちそう】
おいしい食事(を出して特にもてなすこと)。
御破算【ごはさん】
(そろばんで)計算をもとに返して、零(レイ)にすること「―で願いましては」。(最初/白紙)の状態にもどすこと。「―にする」
破落戸【ごろつき】
ならずもの。職もなく、ぶらぶらしているわるもの。
金輪際【こんりんざい】
(=仏教で、大地の底)どこまでも。どんなことがあっても。(下に打消しのことばがくる)「―承知しない」
「さ」で始まる三文字熟語
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最高潮【さいこうちょう】
感情や状態が最も高まった場面や時期のこと。クライマックス。
歳時記【さいじき】
俳句の季題を集めて解説し、例句をしめした本。季寄せ。
早乙女【さおとめ】
田植えをする少女。
山茶花【さざんか】
ツバキに似た常緑樹。冬のはじめ、(白/赤)のきれいな花をひらく。
匙加減【さじかげん】
薬を調合するときの加減。調節のぐあい。てかげん。「しかり方のーがむずかしい」
殺風景【さっぷうけい】
ゆとり・あたたかみ・うるおいなどのない雰囲気(フンイキ)・外観。「-な所」
薩摩守【さつまのかみ】
薩摩守『=薩摩の長官』であった平野忠度(タイラノタダノリ)の名をしゃれて言ったことば。ただ乗り。無賃乗車(をする人)。
茶飯事【さはんじ】
(茶飯=食事)ふだんの生活。「-のくり返し」いつもあること。「けんかは―だ」
五月雨【さみだれ】
つゆどきに降る雨。少しずつ何回にも分けてすること。「―式・―値上げ」
猿芝居【さるしばい】
サルを訓練して芝居のまねをさせる見せ物。形だけを整えた、あさはかな計画。内容のないことがすぐ見ぬかれるような事の運び方。「国会は―やめよ」
猿真似【さるまね】
サルが人の動作のまねをすること。他人の動作のうわべだけをまねすること。(けいべつして言う)
三箇日【さんがにち】
正月の最初の三日間。
参政権【さんせいけん】
国民が、選挙によって政治に参与(サンヨ)し、また、公務につくことのできる権利。
三枚目【さんまいめ】
(=歌舞伎(カブキ)の番付(バンヅケ)の三番目にある俳優)こっけいな役をする俳優。喜劇役者。
三隣亡【さんりんぼう】
九星(キュウセイ)の迷信(メイシン)の一つ。建築はしてはいけないという日。
「し」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_22_shi.png.png)
直談判【じかだんぱん】
(相手に会って)じかに談判すること。ひざづめ談判。じきだんぱん。じかだん。「―して決着をつける」
試金石【しきんせき】
(それによって)ほんとうのねうちがわかるものごと。「力をためす―」
獅子吼【ししく】
(=シシがほえること)真理・正義を大いに主張すること。大演説。
私生活【しせいかつ】
個人としての生活。
自堕落【じだらく】
(生活の)態度がだらしないようす。「―な生活」
地団駄【じだんだ】
くやしがって、足をふみならすこと。
七福神【しちふくじん】
七人の福徳の神。大黒天・恵比寿(エビス)・毘沙門天(ビシャモンテン)・弁財天(ベンザイテン)・福禄寿(フクロクジュ)・寿老人(ジュロウジン)・布袋(ホテイ)。七福。
自嘲癖【じちょうへき】
自分をあざけるくせのこと。
四天王【してんのう】
帝釈天(タイシャクテン)に仕えて、四方を守るという神。持国天・増長天(ゾウチョウテン)・広目天・多聞天(タモンテン)。部下・門人・同類の中で、いちばんすぐれた四人。または四つの団体。
自明性【じめいせい】
議論をしたり考えたりするまでもなく、はじめからはっきりしている性質のもの。
注連縄【しめなわ】
魔物(マモノ)を入れないために、神社や神だななどにはるなわ。しめ。
仕舞屋【しもたや】
(=商売をやめた家)商店街などの中にある、和風の住宅。しもうたや。
若輩者【じゃくはいもの】
年の若い者。未熟な者。
社用族【しゃようぞく】
会社の用事で客を接待し、それを口実に自分も会社の費用ではでに飲み食いする社員。
斜陽族【しゃようぞく】
(=没落(ボツラク)した上流階級(の人)
自由席【じゆうせき】
誰でも座れる規制のない席。
集大成【しゅうたいせい】
多くのものごとを集めてまとめること。「長年の研究を―する」
修道士【しゅうどうし】
集団生活で宗教の道を修行(シュギョウ)する(主に)男性のこと。
守銭奴【しゅせんど】
けちで、おかねをためることばかりに熱心な人(をいやしんでいうことば)。
修羅場【しゅらば】
はげしい戦いや争いの場所。しゅらのちまた。しゅらじょう。「―と化す・―をくぐる」(講談などで)はげしい戦いの場面。長い文句をまくしたてる。ひらば。
小確幸【しょうかっこう】
ちいさいけれどもたしかなしあわせ。
小心者【しょうしんもの】
用心深くするようす。気の小さいようす。おくびょう。
松竹梅【しょうちくばい】
まつたけうめ(めでたいものとして、喜ばれる)
正念場【しょうねんば】
(歌舞伎(カブキ)などで)いちばんだいじな場面。その人のほんとうの力が問われる、だいじな場面。「―をむかえる」
情報網【じょうほうもう】
情報をとらえるための、網(アミ)の目のようにひろがった組織。情報ネットワーク。
序破急【じょはきゅう】
舞楽(ブガク)・能楽を構成する、はじめ・なか・おわりのテンポのちがう三つの部分とその関係。はじめとなかとおわりの三つのぶぶんとその関係。
白装束【しろしょうぞく】
上から下まで、白だけの服装。(神事・弔事(チョウジ)の礼装)
白無垢【しろむく】
上着・下着全体が白い衣服。「―の花嫁衣装(ハナヨメイショウ)」
新機軸【しんきじく】
新しい考え方にもとづいた(計画/こころみ)。「―を出す」
蜃気楼【しんきろう】
大気中の温度差によって、遠くの物体がうかんでいるように見えたり、上下に反転した像が見えたりする現象。海市(カイシ)。
真骨頂【しんこっちょう】
ほんとうの姿。「-をしめす」
神通力【じんつうりき】
どんなことでも自由にやれる、ふしぎな力。じんずうりき。「―を発揮する」
新天地【しんてんち】
新たに活躍(カツヤク)しようとする場所。新世界。「-に旅立つ」
審美眼【しんびがん】
美しいものと美しくないものを見分けること。
信憑性【しんぴょうせい】
信じてよりどころとすること。
「す」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_23_su.png.png)
素寒貧【すかんぴん】
ひじょうにびんぼうな(こと/人)。
数奇屋【すきや】
茶の湯のために、庭などに建てた茶室。
助太刀【すけだち】
(はたあしあい・あだ討(ウ)ちなどの)助力(をする人)。手つだい。「―をたのむ」
素浪人【すろうにん】
まずしい浪人。浪人をけいべつして言うことば。
「せ」で始まる三文字熟語
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正攻法【せいこうほう】
計略を使わず、正々堂々とおこなう攻撃(コウゲキ)法。
星条旗【せいじょうき】
アメリカ合衆国の国旗。赤七本、白六本、計十三本の横線と、左上部の青地に五十個の白い星をえがいたもの。
生命線【せいめいせん】
(生死/存立)に重大な関係を持つ(線状につらなる)地帯。「国の―を守る」。存立のために絶対に欠くことのできない条件。「メーカーの―である技術力」。(手相で)その人の寿命(ジュミョウ)の長短を示すとされる、手のひらの筋。
赤裸裸【せきらら】
(赤裸(セキラ)の強調)つつみかくさないようす。むきだし。率直(ソッチョク)。「―な体験談」
世間体【せけんてい】
世間に対するていさい。「―をはばかる」
瀬戸際【せとぎわ】
(=瀬戸と海との境)勝敗・成否などの分かれ目。「生きるか死ぬかの―に立たされる・間に合うかどうかの―」
先覚者【せんかくしゃ】
人より先に、そのことについてさとった人。
善後策【ぜんごさく】
あとしまつの手段。「―を講ずる」
千秋楽【せんしゅうらく】
(もと雅楽(ガガク)の曲名。法会(ホウエ)などの最後に演奏されたことから)興行の終わりの日。楽(ラク)。
前哨戦【ぜんしょうせん】
前哨でおこなわれる(小さな)戦い。前衛戦。本格的な活動に先立っておこなわれる、手はじめの活動。
先入観【せんにゅうかん】
前から頭の中に(でき/はいっ)ている、固定的な観念。先入観念。先入見。先入主。「―にとらわれる」
千人針【せんにんばり】
戦争に行く兵士のお守りにするため、一枚の布に、千人の女性が、赤糸を一針ずつさして、玉結びを作ること。また、その作った布。「―の腹巻き」
千羽鶴【せんばづる】
折り紙で、ツルの形をたくさん折ってつないだもの。たくさんのツルの形をあらわした模様。
禅問答【ぜんもんどう】
禅宗の僧(ソウ)がおこなう問答。何を言っているのかわからない問答。(多く、とぼけた返事などについて言う)
千里眼【せんりがん】
千里も先のことまで知ることのできる能力(がある人)。人の心をさぐりあてる能力(をもつ人)。
「そ」で始まる三文字熟語
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総本山【そうほんざん】
その宗派の各本山をまとめる、いちばん上のお寺。全体をまとめる存在。「カトリックの―、ローマ法王庁・オペラの―の劇場」
走馬灯【そうまとう】
回転するにつれて影絵(カゲエ)が回って見える灯籠(トウロウ)。回りどうろう。「思い出が―のように(=次から次へと)頭をめぐる」
俗世間【ぞくせけん】
(みにくいことや情実の多い)世間。俗界(ゾッカイ)。
即戦力【そくせんりょく】
訓練を受けなくても、すぐに(戦える/役立つ)人やもの。
素封家【そほうか】
(名家とされる)大金持ち。財産家。「土地の―」
「た」で始まる三文字熟語
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大往生【だいおうじょう】
(天寿(テンジュ)をまっとうして)思い残すこともなく、安らかに死ぬこと。「―をとげる」
対外的【たいがいてき】
(外部/外国)に対することを表すこと。
太公望【たいこうぼう】
周の文王・武王を助けて中国を統一した人。呂尚(リョショウ)。(「太公望」は召(メ)し出される前に釣(ツ)りをしていた、という故事から)釣りをする人。
大黒柱【だいこくばしら】
家の中央にある太い柱。一家や団体の中心となる人。
太鼓判【たいこばん】
大きなはん。太鼓判を押す➡じゅうぶんに保証する。「りっぱな人物であることは、わたしが―」
醍醐味【だいごみ】
(醍醐=牛乳などから精製した、ひじょうにうまいしる)ものごとの本当のおもしろみ。妙味(ミョウミ)。「―をあじわう」
大上段【だいじょうだん】
(剣道(ケンドウ)で)剣を頭の上にふりかぶるかまえ。「―にかまえる」相手を威圧(イアツ)する態度。「論理を―にふりかざす」問題を大きく考える態度。「何をすべきかと―に論じる」
大丈夫【だいじょうぶ】
病気やけが、損害などが(深刻)でないようす。無事。「頭のけがは―ですか」不安や心配がないようす。問題が起こりそうでないようす。「天気は―かな・君なら、どこを受験しても―だ」よろしい。けっこう。「おさらをお下げしても―ですか・レジぶくろは―(=ご不要)ですか」
大大的【だいだいてき】
おおげさなようす。大規模にするようす。「―に報道する」
大団円【だいだんえん】
(小説・事件などの)(めでたい)終わり。「―をつげる」
大納言【だいなごん】
太政(ダイジョウ)官の次官。アズキの品種の一つ。つぶが大きく、色がこい。
太平楽【たいへいらく】
(もと雅楽(ガガク)の曲名)のんきに構えて、勝手なことを言ったりしたりすること。「―をならべる」
手弱女【たおやめ】
たおやかな女性。しなやかで優美な女性。歌の優美で女性的な風情を「たをやめぶり」という。
高飛車【たかびしゃ】
相手をあたまごなしにおさえつけるようなようす。「―(な態度)に出る」
駄洒落【だじゃれ】
つまらないしゃれ。
多数決【たすうけつ】
(多くの人の/かずの多い)意見を全体の意見とみとめて決めること。
立往生【たちおうじょう】
立ったままで(死ぬ/動けなくなる)こと。とちゅうでとまったまま動きがとれなくなること。「雪で車が―する」
棚牡丹【たなぼた】
棚からぼたもち。思いがけない好運を得ること。「まさに―だね」
玉虫色【たまむしいろ】
(染め物や織物の)光線のぐあいによって、緑色やむらさき色に見える色。どのようにも解釈(カイシャク)できて、はっきりしないこと。「―の答申(トウシン)」
単行本【たんこうぼん】
雑誌・全集などの形でなく、それだけで刊行された本。
短日月【たんじつげつ】
わずかのつきひ。
短水路【たんすいろ】
長さが五〇メートル未満の競泳用プール。ふつう二十五メートルのものをいう。
短兵急【たんぺいきゅう】
(=刀などの短い武器で敵にせまるようす)性急。にわか。「―な要求」
蒲公英【たんぽぽ】
野草の名。春、黄色で花びらの多い花をひらき、たねは白いわた毛を持っていて、風で飛ぶ。
断末魔【だんまつま】
死ぬときの苦痛。死にぎわ。臨終。
「ち」で始まる三文字熟語
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力不足【ちからぶそく】
与えられた職務、役割を果たすだけの力量のないこと。
知情意【ちじょうい】
知性と感情と意志。「―をかね備えた人」
地動説【ちどうせつ】
地球は宇宙の中央に止まっているのではなく、太陽のまわりを回る、という説。
千鳥足【ちどりあし】
酒に酔(ヨ)ってよろめきながら歩くこと。
多目的【たもくてき】
いろいろなことのために使えるようす。
致命傷【ちめいしょう】
死の原因となるきず。再起できないほどの痛手。「―となった、株価の大暴落」
知名度【ちめいど】
名前の知られている程度。
着眼点【ちゃくがんてん】
目のつけどころ。
着目点【ちゃくもくてん】
目をつけること。着眼。
長期戦【ちょうきせん】
長きに及んでいる戦。解決までに時間のかかること。
長広舌【ちょうこうぜつ】
ながながとした(弁舌/話)。「―をふるう」
長大息【ちょうたいそく】
大きなためいき(をつくこと)。
張本人【ちょうほんにん】
悪事をくわだてる かしら。事件を起こした者。発頭人(ホットウニン)。
猪口才【ちょこざい】
こざかしいこと。なまいき。「―なやつ」
珍無類【ちんむるい】
このうえもなく変わっていて、めずらしいようす。「―の小説・―なハプニング」
「つ」で始まる三文字熟語
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追体験【ついたいけん】
読んだり聞いたりして知った他人の体験を、自分の体験としてとらえなおすこと。「小説の中のできごとを―する」
付焼刃【つけやきば】
一時しのぎ。まにあわせに仕入れた知識・動作など。「-の知識」
辻説法【つじせっぽう】
道ばたでする説法。つじぜっぽう。
美人局【つつもたせ】
男が、妻または愛人にほかの男を誘惑(ユウワク)させたあと、その男に言いがかりをつけて金品をゆすりとること。
「て」で始まる三文字熟語
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低姿勢【ていしせい】
相手方に対して腰を低く構えること。相手方に対してかしこまること。また、そのさま。「―な態度で応対する」「―に出る」
手一合【ていちごう】
両方の手のひらですくった約一合の米。量が少ないことのたとえ。
出来秋【できあき】
イネのみのりの秋。
出来心【できごころ】
(そのとき)ふと、起こった(悪い)心。「―でした ぬすみ」
出来高【できだか】
できあがったものの総量。収穫(シュウカク)の総量。取引された総額・総量。
出鱈目【でたらめ】
(=ばくちで、さいころをふって、出たらそれが自分の目だ)いいかげんで、根拠(コンキョ)のない(ようす/ことば/おこない)。
鉄面皮【てつめんぴ】
(顔の皮が鉄でできているかのように)あつかましくて、はじ知らずな(ようす/人)。「―なやつ」
出不精【でぶしょう】
外へ出かけるのをめんどうくさがる(ようす/人)。
天地人【てんちじん】
天と地と人。宇宙の万物(バンブツ)。三冊でひと組みの本の順序や、入賞の順位などを、三つに分けてしめすことば。
天王山【てんのうざん】
勝敗の定まる重大な機会。(京都府南部にある天王山で、豊臣秀吉(トヨトミヒデヨシ)が、明智光秀(アケチミツヒデ)をやぶり、天下取りにつながったこと(山崎(ヤマザキ)の戦い)から)
「と」で始まる三文字熟語
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桃源郷【とうげんきょう】
俗世間(ゾクセケン)をはなれた、平和でのどかな別世界。理想郷。
唐変木【とうへんぼく】
まがぬけていて、気のきかない人。
逃避行【とうひこう】
追跡(ツイセキ)をのがれ、各地をかくれて歩くこと。「恋(コイ)の―」
登竜門【とうりゅうもん】
(「竜門」は、さかのぼれた魚が竜になるとされた激流の名前)そこを通れば必ず出世するといわれる関所。「文壇(ブンダン)の―」
度外視【どがいし】
まったく問題にしないこと。無視。
得意顔【とくいがお】
じまんすること。
独壇場【どくせんじょう】
自分だけが活動する場所。ひとりぶたい。「この分野は彼(カレ)の―だ」
道産子【どさんこ】
北海道産の日本馬。からだが小さく、毛が長い。北海道でうまれた人。
土性骨【どしょうぼね】
生まれつきの性質・根性(コンジョウ)。「―のある男」
土壇場【どたんば】
(土壇=首切りの刑(ケイ)をおこなうために盛った土の壇(ダン))ものごとが決まろうとする、最後の局面。「―に追いこまれる」
土地勘【とちかん】
(警察用語)―がある=(犯人が)その土地の事情を知っている。
突拍子【とっぴょうし】
(―もない)=調子のはずれた。常識をはずれた。とんでもない。「―声・―ことをする」
泥仕合【どろじあい】
おたがいに相手の秘密・弱点・失敗などをあばきあって、みにくく争う(こと/争い)。「―を演じる」
屯田兵【とんでんへい】
明治時代、北海道に配備された兵士。平時は家族と開拓(カイタク)や農業に従事した。
丼勘定【どんぶりかんじょう】
収入と支出をはっきり区別しないで、いいかげんにおこなう勘定。
「な」で始まる三文字熟語
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生返事【なまへんじ】
いいかげんな(気のりのしない)返事。
内視鏡【ないしきょう】
レンズなどをつけて、胃・気管支などの内臓の中を見る装置。検査や手術をおこなう部位に応じた種類がある。
長丁場【ながちょうば】
(歩くのがたいへんな)長い距離(キョリ)。長く続く場面。仕事などが終わるまでに、長い時間かかること。
長羽織【ながばおり】
羽織の一つで丈が膝下まであるもの。
浪花節【なにわぶし】
三味線(シャミセン)つきで語る、通俗(ツウゾク)的な語りもの。浪曲(ロウキョク)。昔ふうの義理・人情を重んじる考え方。「―的正義感」
生意気【なまいき】
身分や知識がないのに、また年が若いのに、出すぎる(こと/人)。「―なことを言う・小(コ)―」
生半可【なまはんか】
中途(チュウト)はんぱ。「―な知識」
生兵法【なまびょうほう】
剣(ケン)術をじゅうぶんに知らないこと。なま兵法は大けがのもと・(よく知らない/未熟な)ことをすると、大きなまちがいを起こす。
並大抵【なみたいてい】
(下に打ち消しのことばが来る)ひととおり。なみなみ。「その努力たるや―ではなかった」
南無三【なむさん】
失敗したときのことば。「―、しまった」
「に」で始まる三文字熟語
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新嘗祭【にいなめさい】
天皇が、その年に収穫(シュウカク)された新米などを神々にささげ、感謝する儀式(ギシキ)。十一月二十三日におこなわれる。しんじょうさい。
二刀流【にとうりゅう】
両刀づかい。(あまいもの/菓子(カシ))も酒も好きな(こと/人)。(野球で)投手でも野手でも活躍(カツヤク)すること。
二枚舌【にまいじた】
前後矛盾(ムジュン)したことを言うこと。うそを言うこと。「―を使う」
如夜叉【にょやしゃ】
夜叉のような恐ろしい性格のこと。
「の」で始まる三文字熟語
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能天気【のうてんき】
のんきでばかげているようす。とんきょう。「―なやつ」
野放図【のほうず】
規則や常識にとらわれず、思うままに行動するようす。「―な男」 歯止めがないようす。「―におかねを使う」
「は」で始まる三文字熟語
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白眼視【はくがんし】
つめたい目で見ること。人を、つめたくあつかうこと。
端境期【はざかいき】
古米と新米との入れかわるころ。野菜などについても言う。新旧の商品などが入れかわる時期。
裸一貫【はだかいっかん】
自分のからだのほかに何も持っていないこと。「―で(=自分だけの力で)」
破天荒【はてんこう】
今までだれもおこなわなかったことをおこなうようす。前代未聞(ミモン)。「―の快挙・―の大事業」型破りで豪快(ゴウカイ)なようす。「―な人」
花吹雪【はなふぶき】
桜の花がみだれちるようすをふぶきにたとえたことば。
破魔矢【はまや】
昔、破魔弓につがえて射た矢。今は、神社で正月のお守り用として売る。
破廉恥【はれんち】
はじ知らず。「―なふるまい」 いやらしいようす。エッチ。「―なことを言う」
半可通【はんかつう】
よく知らないのに、知っているふりをする(こと/人)。
反比例【はんぴれい】
一つの量が(ふえる/へる)につれて、ほかの量が同じ割合だけ(へる/ふえる)こと。逆比例。
「ひ」で始まる三文字熟語
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美丈夫【びじょうふ】
りりしい感じの美男子。
左団扇【ひだりうちわ】
何もしないで、楽に暮らすこと。隠居(インキョ)をして、楽な身分であること。
必要悪【ひつようあく】
よくないことを社会生活をいとなむ上でやむをえず必要とされること。
一筋縄【ひとすじなわ】
(―ではいかない=)ふつうの手段では自分の思うとおりにならない。
一粒種【ひとつぶだね】
(だいじな)ただひとりの子。
檜舞台【ひのきぶたい】
ヒノキの板ではった、歌舞伎(カブキ)などの舞台。うでまえをしめす、はれの場所。
向日葵【ひまわり】
庭に植える大形の草。夏、くきの頂上に、大形で黄色い花をつける。たねから油をとる。ひまわりそう。
百人力【ひゃくにんりき】
百人分のちからを持っていること。ちから持ち。百人分もの援助(エンジョ)があること。「きみが来てくれれば―だ(心強い)」
拍子木【ひょうしぎ】
二つ打ちあわせて鳴らす、長方形な木。
表六玉【ひょうろくだま】
まぬけな人をののしることば。「この―め」
日和見【ひよりみ】
天気の様子を見ること。なりゆきをうかがっていて、態度をはっきりさせないこと。「―主義」
昼行灯【ひるあんどん】
昼間に火をともしている行灯のように、ぼんやりしている人。役に立たない人。
広小路【ひろこうじ】
はばの広い街路。
貧乏神【びんぼうがみ】
人々をびんぼうにさせるという神。 (すもうの番付で)十両の第一位。
「ふ」で始まる三文字熟語
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風馬牛【ふうばぎゅう】
自分とまったく関係がないこと。
風物詩【ふうぶつし】
季節の感じをよくあらわし、詩のような感じをあたえるもの。「夏の―、花火」
風来坊【ふうらいぼう】
どこからともなくやって(きた/きて、また去っていく)人。
不得手【ふえて】
得意でないこと。「自己表現が―だ」 好まないこと。「牛乳が―だ」
不穏当【ふおんとう】
不適当で、おだやかでないようす。さしさわりがあるようす。「―なことば」
不可解【ふかかい】
(あまりにもふしぎで)理解できないようす。「人生は―だ」
不可逆【ふかぎゃく】
もとどおりにすることができないこと。「―的な反応」
不可欠【ふかけつ】
なくてはならないようす。「-の条件」
不可能【ふかのう】
することができないようす。「実行―」
不気味【ぶきみ】
気味が悪いようす。 「―な声・―な笑い」
不器用【ぶきよう】
手先の技術がへたなようす。やり方がぎこちないようす。 「世わたりが―だ」
不行跡【ふぎょうせき】
おこないが悪いこと。不行状。
不義理【ふぎり】
義理にはずれたおこないをすること。「―をかさねる・―な借金」 借金を返さないこと。「―をする」
不謹慎【ふきんしん】
つつしみのないこと。ふまじめ。「―な態度」
伏魔殿【ふくまでん】
悪魔(アクマ)のひそむ殿堂(デンドウ)。悪事やわるだくみが、ひそかにおこなわれているところ。ともすれば悪の根城(ネジロ)となる、入り組んだ組織や機構。
袋小路【ふくろこうじ】
行きどまりになっている小路。袋道。 どうすることもできない、困った状況(ジョウキョウ)。「―に迷いこむ」
不合理【ふごうり】
道理にあわないこと。
不心得【ふこころえ】
よくない(心得/心がけ)。「―な社員・―者(モノ)」
不見識【ふけんしき】
見識が低いこと。「―な発言」
不細工【ぶさいく】
物を作ったり、仕事をしたりするやり方がへたなようす。 目鼻立ちの整わないようす。「―な顔」
不作為【ふさくい】
(あることをしなければならないのに)何もしないこと。「―殺人(=当然すべきことをしなかったために人を死なせること。例・赤ん坊に乳を飲ませないなど)・―(による)責任」
無作法【ぶさほう】
作法にはずれるようす。「―な食べ方」
不始末【ふしまつ】
1.後始末のしかたが悪いこと。また、そのさま。
2.人に迷惑がかかるような不都合な行いをすること。また、その行いや、そのさま。
不祝儀【ふしゅうぎ】
不吉な出来事。特に葬式を表す。
不首尾【ふしゅび】
1.最後がうまくいかないこと。また、そのさま。
2.気受け・評判のよくないこと。また、そのさま。
3.首尾一貫しないこと。また、そのさま。
4.好ましくないこと。ぐあい・体裁の悪いこと。不都合。
不条理【ふじょうり】
1.筋道が通らないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。
2.実存主義の用語。人生に何の意義も見いだせない人間存在の絶望的状況。
不信感【ふしんかん】
信用しないようす。
不寝番【ふしんばん】
一晩中、寝ないで番をすること。また、その人。
不世出【ふせいしゅつ】
世にまれなこと。まれにしか世に現われないほど優れていること。また、そのようす。
不退転【ふたいてん】
信念を持ち、何事にも屈しないこと。
仏頂面【ぶっちょうづら】
不機嫌でふくれた顔つき、また、不平らしい顔つき。
仏法僧【ぶっぽうそう】
1.仏教で、三つの宝とするもの。仏と、その仏の説いた教えと、その教えを奉ずる僧。
2.鳥の名前。このはずくの別名。鳴き声が「ぶっぽうそう」と聞こえることからいう。
筆不精【ふでぶしょう】
面倒がり、手紙や文章などをなかなか書こうとしないこと。また、そのさまや、そのような人。
懐具合【ふところぐあい】
所持金の額や金回りの状態。懐都合。
不如意【ふにょい】
1 経済的に苦しいこと。また、そのさま。
2 思い通りにならないこと。また、そのさま。
不文律【ふぶんりつ】
1 「不文法」に同じ。⇔成文律。
2 互いに心の中で了解し合っているきまり。
不料簡【ふりょうけん】
考え方や心構えがよくないこと。また、そのさま。
無礼講【ぶれいこう】
身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会。
冬木立【ふゆこだち】
冬の落葉した木々。
冬将軍【ふゆしょうぐん】
冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。
不養生【ふようじょう】
養生をしないこと。健康に気をつけないこと。また、そのさま。
雰囲気【ふんいき】
1 天体、特に地球をとりまく空気。大気。
2 その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。
分相応【ぶんそうおう】
その人の身分や能力にふさわしいこと。また、そのさま。応分。
「へ」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_49_he.png.png)
別天地【べってんち】
現実とは全くようすの違った場所。俗世間から離れた理想的な世界。
屁理屈【へりくつ】
まるですじの通らない理屈。道理に合わない理屈。
便宜上【べんぎじょう】
そのほうがつごうがいいという事情(で)。
「ほ」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_50_ho.png.png)
朴念仁【ぼくねんじん】
無口で愛想のない人。また、がんこで物の道理のわからない人。わからずや。
没交渉【ぼつこうしょう】
交渉がないこと。かかわりをもたないこと。また、そのさま。
本調子【ほんちょうし】
1 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。
2 本来の調子。本当の調子。また、物事がうまく運ぶこと。
本能的【ほんのうてき】
教えられなくても生まれつきそなわっている、性質や能力。その傾向。
「ま」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_61_ma.png.png)
前口上【まえこうじょう】
実演・実技などの始まる前に述べる口上。また、本題に入る前に述べる言葉。
真面目【まじめ】
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。
益荒男【ますらお】
1 りっぱな男。勇気のある強い男。
2 武人。兵士。
3 狩人。猟師。
摩天楼【まてんろう】
先端が天をもこするかと思われるほどの高層建築。
愛弟子【まなでし】
特に期待を寄せ、かわいがっている弟子。
真人間【まにんげん】
まじめで正しい生き方をしている人間。まともな人。
眉唾物【まゆつばもの】
だまされる心配のあるもの。真偽の確かでないもの。信用できないもの。
曼荼羅【まんだら】
本質を有するものの意。仏語。密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、仏・菩薩 (ぼさつ) などを体系的に配列して図示したもの。胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅・四種曼荼羅などがある。転じて、浄土の姿を図示したものなどにもいう。
満天下【まんてんか】
この世に満ちていること。また、世の中全体。
万年床【まんねんどこ】
いつも布団を敷いたままの寝床。
「み」で始まる三文字熟語
![](https://idiom-encyclopedia.com/three/wp-content/uploads/2021/07/hiragana_62_mi.png.png)
三行半【みくだりはん】
夫から妻に出す絶縁状の俗称。
身支度【みじたく】
身なりをつくろい整えること。みごしらえ。
未熟者【みじゅくもの】
経験が浅くて、じゅうぶん役に立たないようす。
水菓子【みずがし】
果物のこと。
不見転【みずてん】
見通しもなしに行動する。
未曾有【みぞう】
いまだかつて起こったことがないこと。
未知数【みちすう】
1数学の方程式などで、値がまだわかっていない数。ふつうx・y・zなどで表す。
2将来どうなるか、今は予想のつかないこと。
耳学問【みみがくもん】
他人の話を聞いて物を知ること。聞きかじって得た知識。
身代金【みのしろきん】
1人質などと引きかえに渡す金。
2人身売買の代金。
冥加金【みょうがきん】
1 神仏の利益 (りやく) にあずかろうとして、また、あずかったお礼として、社寺に奉納する金銭。
2 江戸時代の雑税の一。商工業者などが営業免許や利権を得た代償として、利益の一部を幕府または領主に納めたもの。のちには、一定の率で課されることが多くなった。
「む」で始まる三文字熟語
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無一文【むいちもん】
おかねを、ぜんぜん持っていないこと。いちもんなし。からっけつ。
昔気質【むかしかたぎ】
古くから伝わるものを頑固に守り通そうとする気風であること。また、そのさま。
無作為【むさくい】
作為のないこと。意図的に手を加えることなく、偶然にまかせること。
虫時雨【むししぐれ】
多くの虫が鳴き立てるのを時雨の音にたとえていう語。
無邪気【むじゃき】
1 素直で悪気がないこと。いつわりや作為がないこと。また、そのさま。
2 あどけなくかわいらしいこと。また、そのさま。
3 思慮に欠けること。また、そのさま。
無尽蔵【むじんぞう】
1いくら取ってもなくならないこと。また、そのさま。
2広くて、尽きることのない徳を包含する蔵。すなわち、仏教のこと。
無神論【むしんろん】
1 神の存在を否定する立場。自然主義・唯物論・無神論的実存主義などがこれに属する。
2 人格神論(有神論)に対して、汎神論・理神論などをいう。
無造作【むぞうさ】
造作のないさま。あれこれ手段・技巧を弄しないさま。慎重に構えることもなく、手軽にやってのけるさま。
無駄足【むだあし】
歩いたことが、むだになること。人を訪ねて、留守などのため用の足りないこと。
無駄骨【むだぼね】
「むだぼねおり」の略。苦労した結果が無駄に終わること。
無駄飯【むだめし】
何も働かないで食う飯。
無定見【むていけん】
一定の見識がないこと。一貫した考え・意見を持っていないこと。
無頓着【むとんちゃく】
物事を気にかけないこと。平気なこと。
胸算用【むなざんよう】
心の中で見積もりを立てること。胸中での計算。むなづもり。
無分別【むふんべつ】
1 分別がないこと。思慮がなく軽率なこと。また、そのさま。
2 仏語。物事を区別して考えないこと。また、妄想を離れていること。
無辺際【むへんさい】
広大ではてしのないこと。
無法者【むほうもの】
でたらめで乱暴なようす。
とりしまる法律が(おこなわれ)ないこと。
「め」で始まる三文字熟語
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目一杯【めいっぱい】
はかりの目盛り一杯まで。転じて、精一杯努力する意。
名伯楽【めいはくらく】
すぐれた資質を持った人を見抜く力のある人物。
面倒見【めんどうみ】
人の世話をすること。
「も」で始まる三文字熟語
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目論見【もくろみ】
もくろむこと。また、その内容。計画。企て。
門外漢【もんがいかん】
その物事について専門家でない人。畑違いの人。
「や」で始まる三文字熟語
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八百長【やおちょう】
1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。
2 なれあいで事を運ぶこと。
疫病神【やくびょうがみ】
1 疫病を流行させるという悪神。
2 よくないことを招くとして人から嫌われる者。
役不足【やくぶそく】
1 俳優などが割り当てられた役に不満を抱くこと。
2 力量に比べて、役目が不相応に軽いこと。また、そのさま。
屋台骨【やたいぼね】
1 屋台の骨組み。また、家屋の構造。
2 一家を支える働き手。また、組織などをささえる中心となるもの。
八千代【やちよ】
八千年。また、きわめて多くの年代。
流鏑馬【やぶさめ】
騎射の一種。馬上で矢継ぎ早に射る練習として、馳せながら鏑矢(かぶらや)で的を射る射技。的は方板を串に挿んで3か所に立て、一人おのおの三的を射る。平安末期から鎌倉時代に武士の間で盛行。現在は、神社などで儀式として行う。三的。
野暮天【やぼてん】
たいそうやぼなこと。また、その人。「やぼ」の強調表現、多く侮蔑を含意して用いられる。
大和魂【やまとだましい】
1 日本民族固有の精神。勇敢で、潔いことが特徴とされる。天皇制における国粋主義思想、戦時中の軍国主義思想のもとで喧伝された。
2 日本人固有の知恵・才覚。漢才 (からざえ) 、すなわち学問(漢学)上の知識に対していう。大和心。
「ゆ」で始まる三文字熟語
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有意義【ゆういぎ】
意義のあること。意味・価値があると考えられること。また、そのさま。
夢心地【ゆめごこち】
夢のようなうっとりとした気持ち。ぼんやりとした心持ち。
「よ」で始まる三文字熟語
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用心棒【ようじんぼう】
1 護衛のために身辺につけておく者。
2 閉めた戸を内側から押さえておく棒。しんばりぼう。
3 万一のときに身を守るために、手もとに用意しておく棒。
横恋慕【よこれんぼ】
他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。
余所見【よそみ】
1 よそを見ること。
2 見て見ないふりをすること。
3 「余所目 (よそめ) 1」に同じ。
予備軍【よびぐん】
主力を支援(シエン)する予備の軍隊。
将来そうなる可能性を持つ人々。
「ら」で始まる三文字熟語
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楽隠居【らくいんきょ】
隠居して安楽に暮らすこと。また、その人。
楽天地【らくてんち】
楽しく苦しみのない土地。
乱高下【らんこうげ】
相場などが短期間のうちに激しく上下に動くこと。
「り」で始まる三文字熟語
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利己的【りこてき】
自分だけの利益をはかること。
利他的【りたてき】
まず他人の幸福や利益をはかること。
理不尽【りふじん】
道理をつくさないこと。道理に合わないこと。また、そのさま。
流動性【りゅうどうせい】
流れ動くこと。
条件しだいで、なりゆきがいろいろに変わること。
竜吐水【りゅうどすい】
消火用具の一。水を入れた大きな箱の上に押し上げポンプを備えたもので、横木を上下させて水を噴き出させる。水鉄砲。
両極端【りょうきょくたん】
両方のはし。また、二つのものがそれぞれ極端で、ひどくかけ離れていること。
両成敗【りょうせいばい】
事情のいかんを問わず、事を起こした両方を罰すること。
「れ」で始まる三文字熟語
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冷血漢【れいけつかん】
温情に欠けた心の冷たい男。薄情な男。
錬金術【れんきんじゅつ】
1ありふれたもの、値打ちのないものを貴重なものに作り変えるという術。
2(「金」を「かね」と意識して)お金・財産を生み出す特別な方法。また、非常に貴重なものを作り出す方法。
「ろ」で始まる三文字熟語
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老婆心【ろうばしん】
年とった女の親切がすぎて不必要なまでに世話を焼くこと。必要以上な親切心。主として自分の忠告などをへりくだっていう語。