冷血漢【れいけつかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
冷血漢

【読み方】
れいけつかん

【意味】
温情に欠けた心の冷たい男。薄情な男。

【語源・由来】
「冷血」は、人間らしいあたたかみが無いこと。「漢」は、男子、おとこの意。このことから、人間らしいあたたかみのない男という意味になった。

【類義語】
無情、薄情、冷酷無残、極悪非道


冷血漢(れいけつかん)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんは、困っている人を見捨てる冷血漢だと思っていたわ。
健太
そんな風に見えた?
ともこ
ええ。でも、この前、いつも通り無愛想だったけれども、困っているお年寄りを助ける姿を見かけたのよ。
健太
無愛想だから冷血漢と誤解されやすいんだよね。

冷血漢(れいけつかん)の例文

  1. 冷血漢だった健太くんが、人の心配をするようになったようだ。
  2. 健太くんは、目的達成のためにはどんな手でも使う冷血漢なんです。
  3. ともこちゃんの彼氏は、血も涙もない冷血漢だ。
  4. 冷血漢な彼を笑わせるとは、ともこちゃんはいったい何者なんだ。
  5. 健太くんの祖父は、その仕事ぶりから冷血漢として有名だったが、孫には優しい一面があった。
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