乱高下【らんこうげ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
乱高下

【読み方】
らんこうげ

【意味】
相場などが短期間のうちに激しく上下に動くこと。

【語源・由来】
「乱」は、世の乱れること。戦争。騒動。むやみに、みだりに。「高下」は、高いことと低いこと。たかひく。上下。騰貴と下落。このことから無秩序に上下するという意味から、相場が激しく上下する意味になった。

【類義語】
狂乱、不規則、ジェットコースター


乱高下(らんこうげ)の使い方

健太
最近、ガソリンの価格が乱高下しているよね。
ともこ
そうね。安定しないわね。
健太
価格が高騰した瞬間に給油することになると、父さんは、この世の終わりのように悲しい顔をするんだ。
ともこ
ちょっとの積み重ねが大きな負担に変わるからね。

乱高下(らんこうげ)の例文

  1. 需要によって、価格が乱高下して安定しないから、あまり取り扱いたくないんだ。
  2. 投機マネーが大きな影響を及ぼし、乱高下しているようだ。
  3. 健太くんは精神的に不安定なようで、成績が乱高下している。
  4. 健太くんの給与は出来高払いなので、その月の成果によって乱高下してしまう。
  5. そのニュースが市場の思惑を呼び、株価が乱高下することになった。
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