【三字熟語】
乱痴気
【読み方】
らんちき
【意味】
【=やきもちさわぎ】正気と思われないほど、みだれること。「―さわぎ」
【語源由来】
「痴」には、正しい判断ができないおろかな心という意味があります。仏教用語で煩悩の一つになります。乱れた心(気)の動きで正しい判断ができない大騒ぎするようすを「乱痴気」と書いて表します。
【類義語】
狂騒・狂乱
乱痴気(らんちき)の使い方
ぼくは師を間違えたのかもしれない…。
健太くん、昨日の夜のことは忘れましょう。
感動の祝勝会のはずだったのに…。大人って生き物は一体何なんだ…。
健太くん、先生も嬉しかったのよ。まさかあんな乱痴気騒ぎになるとは思わなかったけど…。健太くん、これも許しを学ぶチャンスよ‼
乱痴気(らんちき)の例文
- あの旅館で乱痴気騒ぎを起こして出禁になったと彼は得意げに言う。
- 祝勝会が夜半には乱痴気騒ぎになり果てたので抜け出してきた。
- 奴らとの会合は必ず乱痴気になるので行く前から滅入っている。
- 結婚パーティーでの新郎の乱痴気ぶりに新婦は離婚を迫った。
- 隣の部屋のカップルは定期的に乱痴気を行うので大変迷惑している。