【四字熟語】
満目荒涼
【読み方】
まんもくこうりょう
【意味】
見渡すかぎり荒れはてているさま。
【語源・由来】
「満目」は目のとどくかぎり、「荒涼」は荒れはててもの寂しいこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・満目荒寥(まんもくこうりょう)
・満目蕭条(まんもくしょうじょう)
満目荒涼(まんもくこうりょう)の使い方
最近、毎晩同じ夢を見るんだ。
どんな夢なの?
満目荒涼とした風景にぽつんと一人の人が立っていて、僕の方を見て何か言いたげにしているんだ。
その人は夢で、健太くんに何を訴えようとしているのかしらね。
満目荒涼(まんもくこうりょう)の例文
- 春にはたくさんの花が咲き乱れていたこの野原は、冬が近づいた今、満目荒涼たる風景でした。
- 満目荒涼とした風景の中にいると、心も荒んできます。
- 新型の爆弾が使用されたその町は、満目荒涼たる有様で、蟻一匹いませんでした。
- 満目荒涼とした道を歩いていても楽しくないので、遠回りになるけれども、風光明媚な道を通っていくことにしました。
- 緑豊かだった土地が眼前に広がっているはずだったのに、満目荒涼とした光景に愕然としました。