著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

消長遷移【しょうちょうせんい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
消長遷移

【読み方】
しょうちょうせんい

【意味】
衰退と繁栄、情勢がうつりかわること。

【語源・由来】
「消長」は、衰えることと盛んになること。「遷移」は、うつりかわること。

【典拠・出典】

消長遷移(しょうちょうせんい)の使い方

健太
この町は、昔はもっと栄えていたんだよね。
ともこ
そうらしいわね。消長遷移というからしょうがないわよね。
健太
消長遷移っていうことは、また栄える日が来るのかな。
ともこ
来るかもしれないわね。

消長遷移(しょうちょうせんい)の例文

  1. ともこちゃんは、世の中が、栄枯盛衰、消長遷移だということを知っている。
  2. 消長遷移というが、タピオカブームが去り、バナナジュース屋が増えた。
  3. ともこちゃんは、消長遷移というから、いつまでも健太くんの天下が続くわけではないと思っている。
  4. 最近は、秋の天気のように、消長遷移、情勢が移り変わっている。
  5. にぎわっていた駅前は、消長遷移というように、空き店舗が目立つようになってきた。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。