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一家団欒【いっかだんらん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

一家団欒

一家団欒の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
一家団欒

【読み方】
いっかだんらん

【意味】
家族が集まってむつまじく楽しむこと。

四字熟語の博士
「一家団欒」という四字熟語は、家族全員が一緒に集まって、楽しく話をしたり、一緒に過ごす時間を表しているんだよ。
助手ねこ
それってつまり、「家族みんなでわいわい楽しく過ごす時間」ってことやな。
みんなでおしゃべりしたり、笑ったりする、すごく大切な時間やな。
これは、「家族の絆を大切にする」って教えてくれる言葉なんやで。

【語源・由来】
「団欒」は丸いさまで、転じて丸く輪を作って仲よくする、集まってむつまじくする意。

【典拠・出典】

【類義語】
・親子団欒(おやこだんらん)
・家族団欒(かぞくだんらん)

一家団欒(いっかだんらん)の解説

カンタン!解説
解説

「一家団欒」の「一家」は家族全員、つまり、お父さん、お母さん、兄弟、姉妹とか、祖父母や親戚まで含むこともあるんだよ。「団欒」の部分は、人々が一緒になって仲良く、和気あいあいと過ごす様子を表しているんだ。

この「団欒」という言葉は、「団」と「欒」という二つの漢字から成り立っていて、どちらも「丸い」という意味があるんだ。「団」は集まった人々が円形になっている様子、「欒」はそれが和気藹々と、むつまじく、楽しく過ごしている様子を描き出しているんだよ。

だから、「一家団欒」っていう言葉全体で見ると、「家族全員が一緒に集まって、円形になって座り、和やかに楽しくおしゃべりをする様子」を意味するようになるんだ。

それを踏まえて、「一家団欒の食卓」という表現を見てみると、「家族全員が集まって、楽しくおしゃべりしながら食事を楽しむ食卓の風景」っていう意味になるんだ。

一家団欒(いっかだんらん)の使い方

ともこ
昨日、お姉ちゃんが帰って来て、久しぶりに一家団欒の時を過ごすことが出来たの。
健太
へえ。それは良かったね。みんなでごちそうを食べたの?
ともこ
ええ。みんなでレストランに行って、帰って来てからお姉ちゃんがピアノを弾いて、皆で歌を歌ったり、ダンスをして一家団欒の時をすごしたのよ。
健太
わあ。楽しそうだな。わが家は揃うと、黙ってテレビを凝視しているよ。

一家団欒(いっかだんらん)の例文

例文
  1. 一家団欒というものが、やっぱり人生の最高の幸福なのかも知れない。
  2. 新聞に、一家団欒の情景が撮られた写真が載っていました。
  3. ここがリビングで、主に食事を取ったり、一家団欒のための場所となっています。
  4. 父は産婦人科医で、誰かが産気づくと駆けつけなくてはいけないので、一家団欒というものがなかった。
  5. 忙しくても朝ごはんだけは家族一緒に食べることにしていて、一家団欒の時です。

一家団欒の文学作品などの用例

  1. なんというおれは意気地なしなんだろうと、そうした一家団欒の前をとおりすぎながらはずかしくなった。<武林夢想庵・Cocuのなげき>

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