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徙木之信【しぼくのしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

 

【四字熟語】
徙木之信

【読み方】
しぼくのしん

【意味】
約束を実行するたとえ。とくに政府は法の権威と信用を人民に示すべきであるということ。

【語源・由来】
秦の商鞅(しょうおう)が法の改正にあたって都の南門の木を北門に移す者には金十金を与えると布告したが、疑って移す者がいないので五十金に増額すると木を移す者がいた。商鞅は運んだ者には法の約束どおり金を与えてその信用性を示したことから。

【典拠・出典】
史記』「商君伝」

【類義語】
移木之信(いぼくのしん)

徙木之信(しぼくのしん)の使い方

健太
最近の政治家は、記憶にございませんといえば、何でも許されると思っている節があるよね。
ともこ
そうね。政治家が徙木之信の模範を示してくれないと、国民は法を順守しようなんて思わないわよね。
健太
国が乱れていくね。
ともこ
そうならないように、今の政治家を反面教師にして、若い私たちが頑張らないといけないわ。

徙木之信(しぼくのしん)の例文

  1. 各政党は、選挙演説で語ったマニフェストを守り、徙木之信を示しましょう。
  2. 徙木之信の模範を示せない政治家のせいで、若者たちは未来に希望を抱けないでいます。
  3. 政治家は、お金をばらまいて票を得ることを考える前に、徙木之信を示して、信頼を得ることを考えるべきです。
  4. 現内閣は、まず徙木之信を示して議員数を減らすべきではないだろうか。
  5. 投票率が上がらない理由は、偏に国が徙木之信を国民に示さないからです。

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