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吉祥悔過【きちじょうけか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
吉祥悔過

【読み方】
きちじょうけか

「きっしょうかいか」とも読む。

【意味】
正月に、吉祥天を本尊として最勝王経を読み、罪過を懺悔するとともにその年の五穀豊穣を祈願する法会。

【語源・由来】
仏教の言葉で、「吉祥天悔過」を略した言葉。「吉祥」は仏教の守護神とされる吉祥天のこと。「悔過」は間違いを悔いること。

【典拠・出典】

【類義語】
・吉祥懺悔(きちじょうざんげ)

吉祥悔過(きちじょうけか)の使い方

ともこ
健太くん。今年ももう終わるわね。
健太
そうだね。もう新しい年が来るんだね。今年もろくに勉強しないで遊び呆けた一年だったよ。
ともこ
お正月に、吉祥悔過が行われるから、そこで懺悔したらいいんじゃないかしら?気持ちが引き締まって、今年は勉強を頑張ろうって思うかもしれないわよ。
健太
そうだね。行ってみるよ。

吉祥悔過(きちじょうけか)の例文

  1. 吉祥悔過会は奈良時代にはじまり、今も続いています。
  2. 悔過の仏事は、対象となる本尊が薬師如来である場合には「薬師悔過」、吉祥天である場合には「吉祥悔過」と言います。
  3. 毎年、吉祥悔過の会で旧年の懺悔と新しい年の幸運を祈ることにしているので、年末年始は旅行に行きません。
  4. 吉祥悔過会で、最勝王経を読み、罪過を懺悔しないと僕の一年は始まらない。
  5. 吉祥悔過会は、懺悔をする会ですが、同時に福徳を祈る会でもあります。

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