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単槍匹馬【たんそうひつば】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
単槍匹馬

【読み方】
たんそうひつば

【意味】
他人の力を借りず、一人の力で行うこと。

「匹馬」は、一匹の馬。

【語源・由来】
一匹の馬で、一本の槍を持って一人で敵陣に乗り込むという意味から。

【典拠・出典】
汪遵「烏江」

【類義語】
・単槍独馬(たんそうどくば)

単槍匹馬(たんそうひつば)の使い方

健太
ともこちゃん。単槍匹馬で校長室に乗り込んだんだって?
ともこ
そうなの。校則改正をお願いしに行ったのよ。
健太
結果は?
ともこ
もちろん納得させたわよ。

単槍匹馬(たんそうひつば)の例文

  1. 決死の覚悟で、単槍匹馬で乗りこみ社長に直訴した。
  2. 健太くんは、たいてい相棒を連れずに単槍匹馬で契約を取ってくる。
  3. 単槍匹馬であらゆることを成功させるともこちゃんは本当に優秀だ。
  4. 健太くんは、いつも単槍匹馬で乗り込むので、他の刑事からは目立ちたがり屋のスタンドプレーと煙たがられている。
  5. ともこちゃんは、単槍匹馬で偉業を成し遂げました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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