著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

目論見【もくろみ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
目論見

【読み方】
もくろみ

【意味】
何かを実現しようと考えた計画や、そうした考え・企てのこと。「目論見が当たる」「目論見が外れる」のように使います。必ずしも悪い企みを指す言葉ではありません。

三字熟語の博士
「目論見」は、こうしたいと考えて立てた計画のことだよ。「目論見が外れた」と言えば、予定したように物事が進まなかったという意味になるんだ。
助手ねこ
計画どおりに進まないこともあるニャ。でも、目論見が外れたからといって、あきらめずに別の方法を考えてみたいニャ!

【語源・由来】
「目論見」は、動詞「目論む(もくろむ)」の連用形からできた名詞です。「目論む」には、囲碁で地の「目」を計算する古い用法があり、そこから計画する意味が生じたという説があります。

【類義語】
計画、企て、思惑(おもわく)、腹積もり、意図(近い表現)。「陰謀」は悪事をひそかに企てる意味ですが、「目論見」はよい計画にも使えます。


目論見(もくろみ)の使い方

健太
ともこちゃん、クッキーを午前中に売り切るつもりだったのに、雨でお客さんが少ないんだ。目論見が外れちゃったよ……。

ともこ
そうだったのね。でも、まだ午後の時間があるわ。

健太
それなら看板を見やすい場所に出してみるよ!

ともこ
いい考えね。目論見が外れても、工夫できることはあるわ!

目論見(もくろみ)の例文

  1. 新商品の販売を増やそうという会社の目論見が当たった。
  2. 雨で来場者が減り、イベントを満員にする目論見は外れた。
  3. 彼女は目論見どおりに準備を進め、発表を成功させた。
  4. 新しい企画には、地域の人にも来てもらおうという目論見があった。
  5. 主人公のひそかな目論見は、思わぬ出来事で失敗した。
スポンサーリンク
スポンサーリンク