門外漢【もんがいかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
門外漢

【読み方】
もんがいかん

【意味】
その物事について専門家でない人。畑違いの人。

【語源・由来】
「門」は、物事の分類上の大別。系統。分野。「門外」は、専門以外、その物事の範囲外。「漢」は、男子、おとこの意味。このことから、専門以外の男という意味。かつては、専門的な技術を身につける人が男性のみだったことから「漢」が使用されている。

【類義語】
畑違い


門外漢(もんがいかん)の使い方

ともこ
健太くん。このワンピースとこっちのワンピースどっちがかわいいかな。
健太
僕は、ファッションは門外漢だからわからないよ。
ともこ
門外漢でも、直感で答えてよ。
健太
右かな・・・。右がいいよ。

門外漢(もんがいかん)の例文

  1. ともこちゃんは料理に関しては門外漢なのだが、味にはうるさい。
  2. 健太くんが作る和菓子は、門外漢だからこそできた伝統の壁を突き破った斬新な味だ。
  3. 健太くんは、ピアノについて門外漢だったが、ともこちゃんと付き合うようになって徐々に詳しくなっていった。
  4. 門外漢の患者が、インターネットで得た知識で医師に意見することが多くなった。
  5. 健太くんは門外漢だったが、納期やコストが厳しい仕事であることが分かった。
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