【三字熟語】
用心棒
【読み方】
ようじんぼう
【意味】
1 護衛のために身辺につけておく者。
2 閉めた戸を内側から押さえておく棒。しんばりぼう。
3 万一のときに身を守るために、手もとに用意しておく棒。
【語源・由来】
「用心棒」は、閉めた戸を内側から押さえておく棒のことで、武器的な役割をする棒をいった。転じて、万一の場合に備えて雇っておいた、腕利きの武芸者・浪人などのことを言う。
【類義語】
ボディガード
用心棒(ようじんぼう)の使い方
ともこちゃん。最近ストーカーにまとわりつかれているんでしょう?
そうなのよ。
用心棒代わりに一緒に帰ろうか。
お願いするわ。
用心棒(ようじんぼう)の例文
- 芸能界デビューが決まったともこちゃんは、用心棒を雇うことにしました。
- 健太くんの家は最強の用心棒がいるので、それを知っている泥棒は怖くて入って来ません。
- ともこちゃんのお父さんは、どこの馬の骨とも知れぬ男が近寄らないよう、ともこちゃんに用心棒をつけている。
- 用心棒の側にいるあの方が王室の一員です。
- 健太くんの用心棒は、ばったばったと暴漢を投げ倒した。