夢心地【ゆめごこち】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
夢心地

【読み方】
ゆめごこち

【意味】
夢のようなうっとりとした気持ち。ぼんやりとした心持ち。

【語源・由来】
「夢」は、睡眠中に様々な物事をあたかも現実の経験であるかのように感じる心的現象。多くは視覚像として現れる。現実から離れた空想。「心地」は、心の状態。気持ち。気分。また、そうした気分をつくりだす外界の様子。このことから夢のような心の状態、気持ちという意味から、うっとりした気持ち、ぼんやりとした心持という意味になった。

【類義語】
夢見心地、夢うつつ


夢心地(ゆめごこち)の使い方

健太
ともこちゃんのピアノの演奏は素敵だったよ。
ともこ
ありがとう。緊張して客席を見る余裕がなかったわ。
健太
みんな夢心地に聞き入っていたよ。
ともこ
それは良かった!

夢心地(ゆめごこち)の例文

  1. オーディションで最終選考に残ったともこちゃんは、それだけで夢心地のようだった。
  2. ともこちゃんが可憐に踊る姿を夢心地に見ていた。
  3. 空手の大会で優勝した健太くんは、夢心地だった。
  4. ともこちゃんに告白してOKをもらえた健太くんは、夢心地のようです。
  5. 沖縄から帰ってきた健太くんは、しばらく夢心地でした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク