【三字熟語】
門外漢
【読み方】
もんがいかん
【意味】
その物事について専門家でない人。畑違いの人。
【語源・由来】
「門」は、物事の分類上の大別。系統。分野。「門外」は、専門以外、その物事の範囲外。「漢」は、男子、おとこの意味。このことから、専門以外の男という意味。かつては、専門的な技術を身につける人が男性のみだったことから「漢」が使用されている。
【類義語】
畑違い
門外漢(もんがいかん)の使い方
健太くん。このワンピースとこっちのワンピースどっちがかわいいかな。
僕は、ファッションは門外漢だからわからないよ。
門外漢でも、直感で答えてよ。
右かな・・・。右がいいよ。
門外漢(もんがいかん)の例文
- ともこちゃんは料理に関しては門外漢なのだが、味にはうるさい。
- 健太くんが作る和菓子は、門外漢だからこそできた伝統の壁を突き破った斬新な味だ。
- 健太くんは、ピアノについて門外漢だったが、ともこちゃんと付き合うようになって徐々に詳しくなっていった。
- 門外漢の患者が、インターネットで得た知識で医師に意見することが多くなった。
- 健太くんは門外漢だったが、納期やコストが厳しい仕事であることが分かった。