八百長【やおちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
八百長

【読み方】
やおちょう

【意味】
1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせておいて、うわべだけ真剣に勝負すること。なれあいの勝負。
2 なれあいで事を運ぶこと。

【語源・由来】
相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという。

【類義語】
反則する、チートする、横着する、ズルする


八百長(やおちょう)の使い方

ともこ
大相撲での八百長が問題になって、観客が激減しているんですって。
健太
国技である相撲が、このまま廃れてしまうのはもったいないよね。
ともこ
信用を取り戻すと同時に観客が戻るといいわよね。
健太
大丈夫だよ。日本人は、八百長は嫌いだけど相撲が大好きだから。

八百長(やおちょう)の例文

  1. ともこちゃんは、最強な健太くんが試合で負けたのは、八百長ではないかと疑っている。
  2. 健太くんは、八百長だったことを認め、責任をとって引退した。
  3. ともこちゃんは八百長疑惑を晴らすために独自に調査を開始した。
  4. スポーツ選手は清く正しくあらねばならないので、八百長なんてしてはいけません。
  5. 八百長は賭博行為が絡んでいることが多く、刑事事件になる可能性がある重い罪です。
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