微温湯【ぬるまゆ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
微温湯

【読み方】
ぬるまゆ

【意味】
ぬるい湯。刺激や緊張感のないようす。

【語源由来】
ぬるいお湯の状態を、わずか(微)にあたたかい(温)湯として表しています。
また、刺激がない困難のない状態や人生を例えるのにも用いられます。

【類義語】
温室


微温湯(ぬるまゆ)の使い方

健太
ともこちゃん。ぼくは旅に出るよ…。
ともこ
いきなりどうしたの?勉強のほかに今度は何が嫌になったの?
健太
いや…。逆だよ。僕は恵まれすぎているんだ。テストの点数をチェックするお父さんも、勉強してるか監視するお母さんも、常にぼくを励まし注意してくれるともこちゃんもみんなぼくのために…。だめだ‼ぼくはこんな微温湯に浸かっていちゃ成長できないんだっ‼
ともこ
そう思うなら素直に勉強しなさい。明日でしょ?漢字のテスト。

微温湯(ぬるまゆ)の例文

  1. 叔母に勧められた苦い漢方薬を微温湯で流し込む。
  2. 実家だと微温湯のような母のせいでだらしなくなると言ったら父に勘当された。
  3. コネで入った会社では微温湯に浸かって行動を起こしていなかったことに気付いて転職を決めた。
  4. 微温湯に浸したスポンジで赤ちゃんの顔を拭ってやる。
  5. あの山に登ったとき湧水が微温湯だったことに驚いた覚えがある。
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