【三字熟語】
楽隠居
【読み方】
らくいんきょ
【意味】
隠居して安楽に暮らすこと。また、その人。
【語源・由来】
「楽」は、心身が安らかで楽しいこと。「隠居」は、官職・家業などから離れて、静かに暮らすこと。また、その人。民法旧規定では、戸主が生前に家督を相続人に譲ることをいう。このことから、安楽な隠居生活をすることをいう。
【類義語】
隠退、悠々自適
楽隠居(らくいんきょ)の使い方
健太くんのおじいちゃんは、まだ現役で働いているの?
社長の座を父さんに譲って、楽隠居の身の上になったんだよ。
へえ。優雅ね。
うん。今まで働いた分遊ぶんだって、世界中を飛び回っているよ。
楽隠居(らくいんきょ)の例文
- ともこちゃんのおじいちゃんは、家督を譲って楽隠居するんだと宣言した。
- 健太くんは、悠々自適な楽隠居を夢見ている。
- 楽隠居するためには、老後資金2000万円じゃ足りないな。
- ともこちゃんのおじいちゃんは、楽隠居して、読みたくても多忙で読めなかった本をひたすら読んでいます。
- 楽隠居して、ワンオペ育児をさせていた奥さんをねぎらいたいんだそうだ。