著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

頭寒足熱【ずかんそくねつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

頭寒足熱

【四字熟語】
頭寒足熱

【読み方】
ずかんそくねつ

【意味】
頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること。

【語源・由来】
「頭寒」は頭部を冷やすこと。「足熱」は足を暖める意。このようにすると健康によいとされる。

【典拠・出典】

【類義語】
・頭寒足暖(ずかんそくだん)

頭寒足熱(ずかんそくねつ)の使い方

健太
ああ。もうすぐインフルエンザの季節がやってくる。
ともこ
もうそんな季節なのね。健太くんはいつもインフルエンザにかかっているわよね。
健太
そうなんだ。今年は頭寒足熱で免疫力を高めようと思っているんだ。
ともこ
体がポカポカするからって、お布団を蹴飛ばしてお腹を出して寝ない様にね。

頭寒足熱(ずかんそくねつ)の例文

  1. 頭寒足熱のために足湯に通っています。
  2. 頭寒足熱を心掛けようと思い、重ね履き用の冷え取り靴下を買いました。
  3. 頭寒足熱は体にいいというけれども、だからこたつは気持ちが良いのかな。
  4. 頭寒足熱を実践すべく、受験勉強中は足を温め、頭に冷えピタシートを貼って勉強し、眠っていましたが、何となく体の調子がよく、成績が上がった気がしました。
  5. 最近、真夜中も暑くて眠ることが出来ないので、頭寒足熱で眠ってみましたが翌朝、すっきりと目覚めることが出来ました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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