【四字熟語】
面張牛皮
【読み方】
めんちょうぎゅうひ
【意味】
面の皮の厚いことのたとえ。非常に厚かましいこと。鉄面皮。面に牛皮を張る意から。
【典拠・出典】
『源平盛衰記』「一八」
面張牛皮(めんちょうぎゅうひ)の使い方
うちに居候のお兄さんがいるんだけど、ご飯を堂々と四杯もおかわりするんだよ。面張牛皮だよね。
それはすごいわね。居候三杯目にはそっと出しって言うわよね。
どれだけ図太い神経をしているんだろうか。
まあ、一年だけなんでしょう?イライラしたら時間の無駄、我慢しましょうよ。
面張牛皮(めんちょうぎゅうひ)の例文
- 健太くんの性格は、自己中心的で面張牛皮なので皆に嫌われています。
- 割り勘やおごりとなるとよく飲み食いする健太くんは、陰で面張牛皮だと言われています。
- 面張牛皮なお願いだと重々承知しております。
- しばらく連絡もなく疎遠だったのに、ホテル代節約のために家に泊めてほしいだなんて面張牛皮だと思い、断りました。
- こっちはトイレも我慢して長時間並んでいたのに、途中で行列に割り込むなんて、面張牛皮、図々しい。