【四字熟語】
残編断簡
【読み方】
ざんぺんだんかん
日本漢字能力検定
5級
【意味】
書物の切れ端。
【語源・由来】
「残編」は散逸した残りの本。「断簡」は切れぎれになった書き物。断片の文書。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・断簡零墨(だんかんれいぼく)
残編断簡(ざんぺんだんかん)の使い方
ともこちゃん。ごめんなさい。誤ってともこちゃんの教科書を破ってしまったよ。
あらまあ。残編断簡はどこにあるの?
これ修理できるの?
もちろん元通りにはならないけれども、勉強に支障がないくらいにはできるわよ。だから気にしないで。
残編断簡(ざんぺんだんかん)の例文
- 貴重な本を間違ってシュレッダーにかけてしまい、残編断簡だらけになってしまいました。
- このページが破れている、残編断簡がないから物語の一番いいところが読むことができない。
- 残編断簡の文章が博物館にのこされているので、何となくですが全体像を想像することは可能です。
- 小さい子が本を楽しそうに破き、残編断簡を手に笑っていました。
- 今回発見された残編断簡に、平安時代の暦が記載されているので、これは平安時代に書かれたものではないかと考えられています。