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三平二満【さんぺいじまん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
三平二満

【読み方】
さんぺいじまん

「さんぺいにまん」とも読む。
日本漢字能力検定
5級

【意味】
十分ではないが、少しのもので満足し、心穏やかに過ごすこと。

【語源・由来】
「三」と「二」はともに数が少ないことを示し、少しのものでも心が穏やかで満足しているさまをいう。また、顔・鼻・下顎の三つが平らで、両方の頬がふくらんでいる顔の意味で、おかめ・おたふくことをいう。

【典拠・出典】
黄庭堅「四休居子詩・序」

三平二満(さんぺいじまん)の使い方

ともこ
健太くん。新しいクラスはどう?楽しい?
健太
三平二満だね。とっても楽しいってわけではないけれども、問題児がいるわけではないし、穏やかな毎日に満足しているよ。
ともこ
去年のクラスは学級崩壊していたからね。
健太
去年は、今思い出してもつらかった。

三平二満(さんぺいじまん)の例文

  1. 少額の年金生活だけど、幸運なことに丈夫で健康な体をしてるから三平二満の生活だよ。
  2. 新婚生活は三平二満、正直なところ夫に不満はたくさんあるけれども、まあ幸せよ。
  3. 三平二満の生活を心がけるために、服は十着しかもっていません。
  4. 都会のようにお店がたくさんあるわけではないけれども、田舎で三平二満の生活を送っています。
  5. ともこちゃんのお姉ちゃんは、下膨れでその顔は三平二満のようです。

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