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貧者一灯【ひんじゃのいっとう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
貧者一灯

【読み方】
ひんじゃのいっとう

【意味】
まごころの貴いことのたとえ。貧しい者からのわずかばかりの寄進のこと。真心がこもり、富める者の豪勢に勝るという意味。

【語源・由来】
阿闍世王が仏のために宮門から精舎まで万灯の明かりをともした。ある老婆が貧しい中で油を買い一灯をともした。王の万灯は油が尽きるなどして消えたが老婆の一灯だけは一晩中燃え続けたという故事から。

【典拠・出典】
阿闍世王受決経

【類義語】
・貧女一灯(ひんじょのいっとう)

貧者一灯(ひんじゃのいっとう)の使い方

健太
今日は母の日だというのに、おこづかいが無くて何も買ってあげられないんだ。
ともこ
貧者一灯というように、真心がこもっていればお母さんは何でもうれしいんじゃないかしら。
健太
そうなのかな?家事代行券10枚綴りとかでも?
ともこ
そこに感謝の気持ちがあるならば、十分うれしいと思うわ。

貧者一灯(ひんじゃのいっとう)の例文

  1. それが十円であったとしても無い中から寄付してくれたお金は貧者一灯、とても尊い。
  2. 貧者一灯というように、金額は問題じゃない、募金することに意味があるんだよ。
  3. 5円しかお賽銭箱に入れられないことを恥ずべきではない、これは貧者一灯、神様はわかってくださる。
  4. 貧者一灯というように、金額で願いがかなうわけではない。
  5. 貧者一灯、真心がこもったものが一番うれしい。

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