【四字熟語】
賞罰之柄
【読み方】
しょうばつのへい
【意味】
賞罰を行う権力のこと。
「賞罰」は、賞と罰。賞刑。「柄」は権力。
【典拠・出典】
『呂氏春秋』「義賞」
賞罰之柄(しょうばつのへい)の使い方
ともこちゃんは生徒会長だから、賞罰之柄をもっているの?
そんな力はないわよ。みんなが楽しく学校生活を送ることができるように、先生と生徒の懸け橋になるだけよ。
よかった。僕が校則違反をした時に、ともこちゃんが近所にいるとすぐにばれることが心配だったんだ。
ばれると罰せられるようなことをしているの?聞き捨てならないわね。
賞罰之柄(しょうばつのへい)の例文
- 彼は賞罰之柄を持っているから、誰も逆らうことができないんです。
- 健太くんから賞罰之柄を取りあげない限り、彼の横暴は続き、苦しむ人が増えていくことでしょう。
- 平社員から出世して、賞罰之柄を得てから、彼は人が変わったかのように残酷になりました。
- 賞罰之柄がある先生は、内申点に影響するからやめておけと言って、生徒を脅します。
- 賞罰之柄を持つともこちゃんが店内を巡回すると、店内の空気が変わります。