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河図洛書【かとらくしょ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
河図洛書

【読み方】
かとらくしょ

【意味】
古代中国の伝説上の図と文様である「河図」と「洛書」の総称。

【語源・由来】
「河図」は伏羲の世に、黄河から現れた竜馬の背のうず巻いた毛の形を写したという図のこと。易の八卦の基になったとされる。「洛書」は夏の禹王が洪水を治めたとき、洛水という川から現れた神亀の背の文字を写したとされる図。『書経』洪範篇のもとになったとされる。転じて、得ることが難しい図書のたとえともなる。「河」は黄河、「洛」は洛水という川。

【典拠・出典】
易経』繋辞上

河図洛書(かとらくしょ)の使い方

ともこ
県立図書館の移設が決まったって話、もう聞いてる?
健太
うん、本好きのともこちゃんほど興味はないけどね
ともこ
新しい図書館は、これまでの倍の蔵書になるらしいのよ。きっと河図洛書もたくさん入るのよ。楽しみだわ
健太
ともこちゃんは本当に、本が好きだなあ

河図洛書(かとらくしょ)の例文

  1. うちの県の県立図書館は、田舎の割にはたくさんの本が置かれている。特に地方の歴史に関する文献は珍しいものが多いらしく、その河図洛書を求めて都会から歴史学者が訪れるくらいだ。
  2. 我が校の図書館は、児童文学の収集に力を入れていて、その方面では河図洛書が多くある。
  3. 始めて国立図書館を訪れたのだが、あまりの蔵書の多さに驚いた。河図洛書も数多く有り、さすがだと思った。
  4. 医院長が趣味で収集を始めた猫に関する書物は、意外と河図洛書が多く、近々一般公開することになった。
  5. 私は本が好きで、河図洛書があると聞くと居ても立ってもいられなくなる。

まとめ

河図洛書(かとらくしょ)は、中国の故事が由来で、非常に珍しく、価値のある書物を表す言葉です。本好きの人にとっては、河図洛書(かとらくしょ)はとても魅力的でしょう。また、文化的な資産としても非常に有意義なものです。皆さまの身近に河図洛書(かとらくしょ)はありますでしょうか?


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