【四字熟語】
従容不迫
「縦容不迫」とも書く。
【読み方】
しょうようふはく
「従容として迫らず」とも読む。
【意味】
ゆったりと落ち着いていて、あわてないこと。
【語源・由来】
「従容」はゆったりと落ち着いていること。「不迫」はあわてないという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・悠揚不迫(ゆうようふはく)
従容不迫(しょうようふはく)の使い方
昨日、散歩中に警察官に職務質問されたんだよ。
ええっ。びっくりしなかった?
従容不迫、冷静に受け答えをしたから、怪しまれずに解放してくれたよ。
でも、健太くんが、どこかしら挙動不審だったから、職務質問をされたのよね。
従容不迫(しょうようふはく)の例文
- ともこちゃんは、従容不迫、いつも穏やかでパニックになることがありません。
- 従容不迫とは、あわてん坊のサンタクロースの真逆の性質を持った人の事ですね。
- 火災報知機が鳴っているというのに、健太くんは、従容不迫、のんびりコーヒーを飲んでいます。
- 地震が起きた時は、従容不迫、自分の身を守り、揺れが収まるのを待ちましょう。
- ともこちゃんは、従容不迫、どんな状況でも冷静に判断することができるので、健太くんから頼りにされています。