【四字熟語】
望聞問切
【読み方】
ぼうぶんもんせつ
【意味】
医者の診察で重要な四つの方法。
【語源・由来】
「望」は目で察し、「聞」は耳で聴いて診察し、「問」は言葉で問いただし、「切」は指でさすって診察すること。
【典拠・出典】
『難経』「六一難」
望聞問切(ぼうぶんもんせつ)の使い方
望聞問切は大切だっていうのに、僕がお世話になっている小児科の先生はパソコンのモニターしか見ていないんだ。
そういうお医者さんが増えたわよね。
僕の話を聞いているのか聞いていないのか、とても怪しいんだよね。
お医者さんの当たり外れが激しくて困るわよね。
望聞問切(ぼうぶんもんせつ)の例文
- 医者の卵である学生たちには、望聞問切は大変重要だと言い聞かせています。
- 医師は、患者さんの大事な命を預かっていることを忘れずに、望聞問切すべてでしっかり判断しましょう。
- 五感をフル稼働して望聞問切を大切に診察をしましょう。
- 望聞問切をしっかり心がけ、患者と心を通い合わせることができる医師になりたいです。
- 望聞問切を大事にすれば、CTやMRIはいらないかもしれません。