【四字熟語】
無茶苦茶
【読み方】
むちゃくちゃ
【意味】
筋道が立たないこと。また、物事のやり方が並はずれて激しいさま。さらに何がなんだかわからないさまにもいう。「無茶」だけでもこれらの意をもち、「苦茶」を添えて語意を強める。
【語源・由来】
「無茶苦茶」は「むちゃくちゃ」という言葉に同音の漢字を当てたもの。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・滅茶苦茶(めちゃくちゃ)
無茶苦茶(むちゃくちゃ)の使い方
健太くん。この部屋はなんでこんなに散らかっているの?
うちの子猫がいつも大人しく留守番することができずに、部屋を無茶苦茶にするんだよ。
それでそのかわいい犯人はどこにいるの?
そこのトイレットぺーパーの山の中にいるよ。
無茶苦茶(むちゃくちゃ)の例文
- そんな無茶苦茶な考えでは成功することはできませんよ。
- 君のやり方は無茶苦茶だな。
- その案は無茶苦茶だけれども、もしかしたら現状を突破する唯一の案かもしれないな。
- 音痴の健太くんが歌うと、せっかくのハーモニーが無茶苦茶になります。
- イライラした健太くんが、手あたり次第部屋にある物を投げて無茶苦茶にしていきました。