【四字熟語】
一意専心
「一意摶心」とも書く。
【読み方】
いちいせんしん
【意味】
ひたすらひとつのことに、心を向けて集中すること。他に心を向けずにそのことのみを考えること。
【語源・由来】
「一意」「専心」は共に一心に行うこと。そのことだけに心を向け、「意を一にして心を専らにす」と訓読する。
「一」は「壱」、「専」は「搏」とも書く。
【典拠・出典】
『管子』内業
【類義語】
・一意攻苦(いちいこうく)
・一意奮闘(いちいふんとう)
・一生懸命(いっしょうけんめい)
・一心不乱(いっしんふらん)
・一心一意(いっしんいちい)
・無我夢中(むがむちゅう)
・専心一意(せんしんいちい)
・全心全意(ぜんしんぜんい)
【英語訳】
wholeheartedly、with all one’s heart、single-mindedly
例文 あなたは何事も一意専心ですべきです。
You should put your whole heart in anything you undertake.
You should put your whole heart in anything you undertake.
一意専心(いちいせんしん)の使い方
高校入学おめでとう!希望する高校に合格してよかったね!
ありがとう!受験勉強を頑張った甲斐があったよ。
高校は入学したら終わりじゃないんだからこれからも頑張ってね。
一意専心して勉強に取り組むよ!ここからがスタートだ!
一意専心(いちいせんしん)の例文
- 私が県議会議員に当選した暁には一意専心して住みよいまちづくりに取り組みます。
- 彼女は一意専心して部活に取り組み見事県大会優勝した。
- 君はもっと一意専心して勉強に取り組むべきだと思うよ。
- 一意専心してサッカーに取り組んでいきたい。
- いろいろな資格を取りたいが、まずは一意専心して一つの資格の勉強をしようと思う。