【四字熟語】
傾盆大雨
【読み方】
けいぼんのたいう
【意味】
ひどく降る雨のたとえ。豪雨。
【語源・由来】
「盆」はひらたい瓦器(がき)。ひらか。木・金属などで作った、浅く平たい、物を載せる道具。
盆をひっくり返したようにひどく降る雨ということから。
【典拠・出典】
杜甫「白帝」
傾盆大雨(けいぼんのたいう)の使い方
梅雨とはいえ、よく降るわね。
今日は特に、傾盆大雨だね。
そうね。土砂災害や河川の氾濫が心配よね。
何事もないといいんだけど。
傾盆大雨(けいぼんのたいう)の例文
- 電車に乗ろうと駅にいったら、傾盆大雨で電車の運行が止まっていた。
- 家の前の坂道が、傾盆大雨のせいで、川のようになってしまっている。
- 恵みの雨というが、傾盆大雨は困る、ほどほどがいい。
- 先日の傾盆大雨の影響で、土砂崩れの危険性が高まったので、健太くんは避難することにした。
- 傘をさしても意味をなさないような傾盆大雨で、ともこちゃんは、雨宿りのために近くの本屋に駆け込んだ。