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鶏尸牛従【けいしぎゅうしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
鶏尸牛従

【読み方】
けいしぎゅうしょう

【意味】
大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。

【語源・由来】
中国戦国時代、遊説家の蘇秦が韓王に、小国とはいえ一国の王として権威を保つのがよく、強大国の秦に屈して臣下に成り下がってはならないと説いて、韓魏趙燕斉楚の六国が合従するのを勧めた故事から。

【典拠・出典】
史記』「蘇秦伝」,『戦国策』「韓策」

【類義語】
鶏口牛後(けいこうぎゅうご)

鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)の使い方

ともこ
健太くんは、将来何になりたいの?
健太
社長になりたい!
ともこ
社長?何で社長なの?
健太
だって鶏尸牛従っていうじゃないか。小さくても一国一城の主でいたいよね。

鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)の例文

  1. 鶏尸牛従、どんなに好条件で引き止められても、私は独立して自分の会社を作ります。
  2. 鶏尸牛従、小さくても自分の会社で自分らしく生きていきたい。
  3. 鶏尸牛従、トップクラスの学校の末端にいるより、中堅クラスの学校のトップにいるほうが良い。
  4. 鶏尸牛従、給料が下がることになったとしても、僕は大企業にいるより小さい組織の社長になることを望む。
  5. 独立した健太くんは、鶏尸牛従の意思が固かったようです。

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