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恵風和暢【けいふうわちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
恵風和暢

【読み方】
けいふうわちょう

【意味】
めぐみの風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。

【語源・由来】
「恵風」は、めぐみの風。春風。陰暦2月の総称。君のめぐみ。「和暢」は穏やかでなごやかなさま、穏やかでなごやかにすること。

【典拠・出典】
王義之「蘭亭集序」

恵風和暢(けいふうわちょう)の使い方

ともこ
今日は、さわやかな春風が吹いていて、恵風和暢ね。
健太
意味もなく背伸びをしたくなる気持ちよさだね。
ともこ
ようやく春が来たのね。
健太
重いセーターやコートとはさよならだ!

恵風和暢(けいふうわちょう)の例文

  1. あたたかな春風が吹き始めると、恵風和暢というように、寒さで強張った体が緩み始めるのを感じる。
  2. 寒さが苦手なので、はやく南風が吹いて、恵風和暢してほしい。
  3. 春風が吹くと、恵風和暢し、花も喜びを隠せないように咲き乱れる。
  4. 今年は歴史的寒波で厳冬だったから、恵風和暢の日が来るのが楽しみだ。
  5. 今日はあたたかな南風が吹き、全国的に恵風和暢な一日となるでしょう。

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