【四字熟語】
鬱鬱勃勃
【読み方】
うつうつぼつぼつ
【意味】
生気に満ちて盛んになること
【語源・由来】
「鬱鬱」は草木が盛んに生い茂ることから、気が盛んになること。「勃勃」は物事の盛んに起こり立つさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・鬱鬱葱葱(うつうつそうそう)
【対義語】
・鬱鬱怏怏(うつうつおうおう)
【英語訳】
vigorous
energetic
vivacious
full of life (vitality)
alight with vivacity
例文
She is always energetic like the sun.
彼女はいつも鬱鬱勃勃として太陽のようだ。
She is always energetic like the sun.
彼女はいつも鬱鬱勃勃として太陽のようだ。
鬱鬱勃勃(うつうつぼつぼつ)の使い方
我が家の庭も鬱鬱勃勃として緑が濃くなってきたね。夏だなあ。
そうなのよね。いろんな草が好き勝手に生えてきて、このままじゃ芝生が見えなくなっちゃう。そろそろ草取りをしないとね。木の枝も伸び放題でちょっと鬱陶しくなってきたから、少し切り落とした方が良さそうだし。
あっと…そういえば、本屋へ行かなくちゃと思っていたんだ。
こら、逃げるな!
鬱鬱勃勃(うつうつぼつぼつ)の例文
- チアガール達の常に笑顔で溌剌とした動きは、まさに鬱鬱勃勃としている。彼女達がフィールドに出て来るだけで、殺気立った試合の緊張がほぐれて会場が華やかな雰囲気に包まれる。
- 植物の生命力には驚異的なものがある。一雨降るごとに見違えるほどぐんと成長し、鬱鬱勃勃と緑が日々濃くなってゆく。
- 人間も動物も子供の頃は鬱鬱勃勃としているものだ。小さい体を全力で動かして喜怒哀楽を表現する。駄々をこねて泣く様子などは、一体どこからこのような力が出て来るのかと感心してしまう。
- 社運をかけた新商品のヒットは彼らを喜ばせ勇気付けた。社内全体が鬱鬱勃勃として、どうやらいい方向に向いてきたようだ。