著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

善後処置【ぜんごしょち】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
善後処置

【読み方】
ぜんごしょち

【意味】
残った問題を処理すること。事件などの後始末。善後策。

【語源・由来】
「善後」は、後始末をきちんとすること。

【典拠・出典】

【類義語】
・善後措置(ぜんごそち)

善後処置(ぜんごしょち)の使い方

ともこ
健太くん。何を書いているの?
健太
なぜ失敗したのかということと、善後処置を先生に報告しないといけないんだ。
ともこ
空手部部長は大変ね。
健太
やりがいもあるけどね。

善後処置(ぜんごしょち)の例文

  1. 善後処置で手を抜くと、後々面倒なことになる。
  2. 警察署内の金庫から1000万円が無くなり、善後処置に頭を抱えた。
  3. ともこちゃんは、バスケットボール大会の乱闘騒ぎについて、選手の処分等善後処置を考えている。
  4. 至急、善後処置が協議され、幹部が更迭されることになった。
  5. ともこちゃんは、善後処置は慣例通りに行うことに決めた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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