【四字熟語】
千古不易
【読み方】
せんこふえき
日本漢字能力検定
5級【意味】
永遠に変化しないこと。価値などが長年にわたり変化しないこと。「千古」は太古、遠い昔。また、そのときから現在に至るまでの長い時間。「不易」は変化しないこと。「易」を「えき」と読むときは変わる、変化するの意。
【類義語】
・永遠不変(えいえんふへん)
・千古不朽(せんこふきゅう)
・千古不抜(せんこふばつ)
・千古不変(せんこふへん)
・千古不磨(せんこふま)
・千載不易(せんざいふえき)
・万古不易(ばんんこふえき)
・万世不易(ばんせいふえき)
・百世不磨(ひゃくせいふま)
【対義語】
・一時流行(いちじりゅうこう)
【英語訳】
unchangeable/unceasing/everlasting/perpetual
千古不易(せんこふえき)の使い方

ともこちゃん、今日は海に来てよかったね。

そうね。打ち寄せる波を見ていると、なんだか心が落ち着くわ。

泳いで遊ぶのも楽しいけれど、秋の海もいいものだね。

千古不易の自然の営みとは、不思議なものね。
千古不易(せんこふえき)の例文
- この山々の景色は、千古不易なものだ。
- 文学とは、千古不易の価値があるものだと思う。
- 千古不易の作品を作るだなんて言い出すものだから、みんな驚いてしまうじゃないか。
- 自然の営みというものは、千古不易だと思いを馳せてみるのもいいだろう。
- 変化の多い時代だけれど、だからこそ千古不易というものを大切していきたいと思っている。
まとめ
千古不易というように、永遠に変化しないことは、それほど多くないのではないでしょうか。
しかし、変わらないことも必要なのではないでしょうか。
また、長年に渡って価値が変化しないものは、これからも大切に守り続けていきたいものですね。