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千万無量【せんまんむりょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

千万無量

千万無量の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
千万無量

【読み方】
せんまんむりょう

「せんばんむりょう」とも読む。

【意味】
推し量ることもできないほどに数・量の多いこと。

四字熟語の博士
「千万無量」この四字熟語は、数がとてもたくさんで計り知れないほど多いことを表しているんだよ。
つまり、限りなく多いという様子を表現しているんだ。
助手ねこ
なるほどな、それはつまり、「もうカウントできへんほどめっちゃ多い」ってことやな。
数字で表すことができないくらいの数っていう意味なんやな。
これは、「数えきれないほど多いもの」を示す言葉なんやで。

【語源・由来】
「千万」は非常に数が多いこと。「無量」ははかり知れないほど量が多いこと。「万」は「ばん」とも読む。

【典拠・出典】

【類義語】
無量無辺(むりょうむへん)

千万無量(せんまんむりょう)の解説

カンタン!解説
解説

「千万無量」っていうのは、数えきれないほど、または測り知れないほど多いことを言うんだよ。これぞまさに超・超・超多い!って感じ。

「千万」は、ものすごくたくさんの数、という意味だよ。そして、「無量」は、そもそも計れないほどたくさん、って意味なんだ。

「万」は、「ばん」と読むこともあるけど、ここでは「まん」と読むんだ。

例えば、「千万無量の思い」って言ったら、それは、自分の心の中にあふれるほどの感情や考えがあるってことを表しているんだよ。それがどれだけ多いかって言ったら、数えることも、計ることもできないほど。すごく強く感じてるってことだね。

千万無量(せんまんむりょう)の使い方

ともこ
あら、健太くん。そんなに泣いて、どうしたの?
健太
サッカーチームの監督が、仕事の都合で監督を辞めることになったんだよ。みんなでお別れ会をしていたんだ。
ともこ
それは、悲しいことね。監督にはとてもお世話になったものね。
健太
監督へ感謝の気持ちは、千万無量だよ。

千万無量(せんまんむりょう)の例文

例文
  1. 両親への感謝の気持ちは、千万無量の思いがあります。自立してみて、初めてわかりました。
  2. 私の人生をめちゃくちゃにしたあの人へ、千万無量の怨みがあります。一生怨んでも、怨みきれません。
  3. 彼女のことを考えるだけで、愛しいという千万無量の思いがあふれてくるんだ。いつかこの思いを伝えたい。
  4. 子供への愛情というものは、千万無量の思いなのですね。子供が生まれるまでは、知りませんでした。
  5. 彼にはいくら感謝しても、感謝しきれません。本当に、千万無量の思いです。

千万無量の文学作品などの用例

  1. されば恋の功徳くどくこそ、千万無量とも申してよかろう。<芥川竜之介邪宗門>
  2. 千万無量の思を裹める一点の涙」〈尾崎紅葉金色夜叉

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